サンドイッチ製法のカラコン一覧【1day】着色の安全と危険を解説!

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    目次

    サンドイッチ製法のカラコン【1day】を一覧でご紹介!サンドイッチ構造の特徴やほかの着色方法との違い、安全性についても詳しく解説します。

    サンドイッチ製法(構造)とは?

    サンドイッチ製法とは、カラコンを着色する際に、色素をレンズで挟み込む製法です。色素がレンズの内部に封じ込められるため、直接目に触れず、安全性が高いとされています。
    具材をパンで挟むサンドイッチのような構造に見えることから、「サンドイッチ製法」と呼ばれるようになりました。

    現在、日本で販売されているカラコンの多くは、このサンドイッチ製法を採用しています。

    カラコンの着色方法は大きく3種類

    カラコンの着色方法は大きくわけて3種類あり、それぞれ製造や特徴が異なります。

    • ・サンドイッチ製法
    • ・ラップイン製法
    • ・プリント製法

    順番に解説していきます。

    サンドイッチ製法

    冒頭でも少し触れましたが、サンドイッチ製法は、色素をレンズで挟み込む方法です。色素が完全にレンズ内へ封入されているため、安全性を重視する方におすすめのレンズです。

    2枚のレンズが重なっているため、安定した形状を維持しやすく、ズレにくいことから、初心者でも扱いやすいメリットがあります。ただし、レンズに厚みが出やすいため、1枚薄いレンズのカラコンに比べてゴロつきを感じることがある点には注意が必要です。

    ラップイン製法

    ラップイン製法は、レンズ素材で覆った色素を、レンズ内部に浸透させて着色する方法です。色素を型においてからレンズ素材を流し込むため、レンズ表面と色素部分の調整が難しいのが難点です。 色素部分はコーティングされているため、直接目に触れることはほとんどありませんが、サンドイッチ製法と比べると密封性が低く、安全性の面では完全とは言えません。

    プリント方式よりは厚みが出るものの、サンドイッチ製法よりもレンズ全体が薄く仕上がるため、装用時の違和感が少なく、快適なつけ心地を実現しやすいメリットがあります。

    プリント製法

    プリント製法は、レンズの表面に直接色素をプリントする方法です。ラップイン製法と同様、コーティングされた色素の上からレンズ素材を流し込みますが、大きな違いは色素がレンズの内側ではなく、表面に近い層に配置されることです。

    プリントは裏面(レンズの外側)に施されるため、適切に装用すれば角膜に色素が触れる心配はありません。ただし、サンドイッチ製法やラップイン製法と比較すると密封性が低く、コーティングが剥がれて色素が露出する可能性もあります。

    着色方法の中ではもっとも薄い仕上がりになるため、つけ心地が良いのは大きなメリットですが、コーティングが剥がれた際に目に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

    ◆サンドイッチ構造のブランド一覧【1day】


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    キエト キエトワンデーカラー ブリリアントアイズ 10枚入り キエトワンデーカラー ブリリアントアイズ 10枚入り 通販サイト比較へ>

    安全な着色方法のカラコンはどれ?

    カラコンの着色方法にはサンドイッチ製法・ラップイン製法・プリント製法の3種類がありますが、安全性を重視するなら、「色素が目に直接触れない設計」のものを選ぶようにしましょう。

    今回ご紹介した製法の中だと、「サンドイッチ製法」と「ラップイン製法」が比較的安全性の高い着色方法とされています。どちらの製法も、色素がレンズの内部に封じ込められているため、使用中に色素が剥がれたり、直接目に触れたりするリスクを抑えられます。

    また、メーカーによっては「インナーカラー構造」や「色素内包の構造」と記載されている場合もありますが、どちらもレンズ内部に色素が収まっている構造のため、安全性が高い製品です。

    とはいえ、実際にカラコンを購入する際に「どのカラコンメーカーを選べばいいの?」と迷う方も多いかもしれません。そんなときは、以下の記事を参考にしてみてください。

    「カラコンメーカー人気ランキング&通販おすすめ!安全に使うには?」

    こちらの記事では、安全性が高いカラコンメーカーと通販サイトを詳しく紹介しています。安全性の基準となる項目もご紹介していますので、自分に合った安全なカラコン選びにぜひお役立てください。

    サンドイッチ製法は危険?

    結論からお伝えすると、サンドイッチ製法は危険とは言えず、比較的安全性の高い着色方法のひとつとされています。

    カラコンの安全性を考える上で重要なのは、色素が目に直接触れない構造になっているかどうかです。2013年に日本コンタクトレンズ学会が発表した「カラーコンタクトレンズの問題点」によると、着色方法による安全性の違いについて、以下のように記されています。

    • 1.レンズの内面に着色剤を印刷したものは角膜障害が生じやすい。
    • 2.レンズの外面に着色剤を印刷したものは結膜障害が生じやすい。
    • 3.着色剤を素材の間に挟んでサンドイッチ構造にして包み込んだものは比較的安全である。
    引用:日本コンタクトレンズ学会「カラーコンタクトレンズの問題点」

    この結果からもわかるように、サンドイッチ製法は色素をレンズ内部に封じ込めることで、使用中に色素が剥がれたり、直接目に触れたりするリスクを抑えられる構造になっています。

    ◆サンドイッチに似た構造のカラコンブランド一覧【1day】

    安全性が高いカラコンはサンドイッチ構造のカラコンだけではありません。
    ここでは、「ラップイン構造」や「色素内包の構造」など、サンドイッチ構造と同様に「色素が目に直接触れにくい構造」をしているカラコンブランドをご紹介します。

    ブランド名 モデル 商品例 パッケージ 通販サイト
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    エバーカラー 新木優子 エバーカラーワンデー ナチュラル パールベージュ 20枚入り エバーカラーワンデー ナチュラル パールベージュ 20枚入り 通販サイト比較へ>
    レヴィア ローラ レヴィアワンデーカラー メルティベア 10枚入り レヴィアワンデーカラー メルティベア 10枚入り 通販サイト比較へ>
    ビューム 本田翼 ビュームワンデー 満月パンケーキ 10枚入り ビュームワンデー 満月パンケーキ 10枚入り 通販サイト比較へ>
    マランマラン momoho マランマラン ホイップグレージュ 10枚入り マランマラン ホイップグレージュ 10枚入り 通販サイト比較へ>
    ハルネ てんちむ(橋本甜歌) ハルネ マカロン 10枚入り ハルネ マカロン 10枚入り 通販サイト比較へ>
    ヒロインメイク ヒロインメイクワンデーUV M 10枚入り ヒロインメイクワンデーUV M 10枚入り 通販サイト比較へ>
    レリッシュ わかな レリッシュ シックヴィンテージ 10枚入り レリッシュ シックヴィンテージ 10枚入り 通販サイト比較へ>
    超モテコン なえなの 超モテコン ウルトラワンデー おしゃモテリング 10枚入り 超モテコン ウルトラワンデー おしゃモテリング 10枚入り 通販サイト比較へ>
    アイコフレ 福原遥 アイコフレワンデー UV M ナチュラルメイク 10枚入り (近視) アイコフレワンデー UV M  ナチュラルメイク 10枚入り (近視) 通販サイト比較へ>
    メランジェ 石綿日向子 メランジェバイマジックカラーワンデー ヴァージナルアッシュ 10枚入り メランジェバイマジックカラーワンデー ヴァージナルアッシュ 10枚入り 通販サイト比較へ>
    シー TWICEモモ シー ワンデー ポニーテール 10枚入り シー ワンデー ポニーテール 10枚入り 通販サイト比較へ>
    ネオサイト ⽩宮みずほ ネオサイトワンデーリング UV モーヴブラウン 30枚入り ネオサイトワンデーリング UV モーヴブラウン 30枚入り 通販サイト比較へ>
    アイレ 白宮みずほ ワンデーアイレリアル UV トーリック ダークブラウン 10枚入り ワンデーアイレリアル UV トーリック ダークブラウン 10枚入り 通販サイト比較へ>

    サンドイッチ製法とキャストモールド製法の違い

    サンドイッチ製法(構造)とキャストモールド製法の違いは、着色方法の話か製造方法の話かの違いです。
    サンドイッチ製法(構造)は着色方法(構造)の話で、まるでサンドイッチのように色素をレンズ素材で挟み込む構造になっているカラコンことを指します。
    一方、キャストモールド製法は製造方法の話で、着色方法には触れていません。

    カラコンの製品情報における表記の違い

    カラコンのメーカーや販売サイトによっては、着色方法を表記している場合と、製造方法を表記している場合があります。

    日本コンタクトレンズ協会が発行している「コンタクトレンズの販売自主基準」によると、製品情報においては以下の項目が必須事項とされており、着色方法や製造方法の記載は義務付けられていません。

    • 【指示書の記載事項の例】 ①患者氏名 ②販売名(製品名)/メーカー名 ③規格(ベースカーブ、球面度数、直径、円柱度数、円柱 軸、加入度数、その他) ④数量(使い捨て、頻回交換、定期交換では箱数、1箱のレンズ枚数等) ⑤装用方法(終日装用、連続装用) ⑥発行日 ⑦有効期間(眼科医の指示による) ⑧医療機関名、医師 名、連絡先、捺印 ⑨その他、特にCLの取扱いで指導すべき注意事項など
    引用:日本コンタクトレンズ学会「コンタクトレンズの販売自主基準」

    そのため、メーカーは自社製品の特徴やアピールポイントに応じて、着色方法や製造方法のどちらかを記載する傾向があります。

    たとえば、安全性を強調したい場合は「サンドイッチ製法」などの着色方法を、装用感をアピールしたい場合は「キャストモールド製法」などの製造方法を記載することが一般的です。

    メーカーは製品の特徴や強みを伝える目的に応じて、どの情報を記載するかを選んで記載しているため、カラコンを選ぶ際は自分が重視するポイントに合った製品を選ぶようにしましょう。

    まとめ

    安全性の高いカラコンを求める方や、初めてカラコンを購入する方は、着色方法にも注目して選ぶことが大切です。

    カラコンの着色方法には、「サンドイッチ製法」「ラップイン製法」「プリント製法」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。

    なかでもサンドイッチ製法は、色素がレンズ内部に封じ込められているため比較的安全性が高いとされ、日本で販売されているカラコンの多くがこの製法を採用しています。

    メーカーによっては着色方法ではなく、製造方法を記載しているカラコンもありますが、自分がどのポイントを重視するのかを考えながら選ぶことが大切です。 安全性や装用感など、自分に合ったカラコンを見つけて、快適なカラコン生活を楽しんでくださいね。