ダーマペンとは?ニキビ跡や黒ずみ、たるみや凹凸肌の改善に効果あり!
目次
ダーマペンは、顔表面に極細の針を刺す施術で、コラーゲン生成効果などがあるといわれています。
施術を受けることで、治りづらかったさまざまな肌トラブルへの改善への効果が期待できるそうです。
今回は、ダーマペンの効果や必要回数、メリット・デメリット、おすすめの併用施術についてご紹介します。
肌トラブルの改善方法が分からない方や、ダーマペンに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
ダーマペンとは
ダーマペンとは、顔の表面に小さな極細の針を刺すことで、肌が本来持つ自然治癒力の向上を目指した治療です。
自然治癒力を働かせることでコラーゲン生成がされ、肌質改善効果が期待できるといわれています。
ダーマペンの効果とは
施術を受けることでたるみや凹凸肌、ニキビ跡、黒ずみなど幅広い肌悩みに対する改善効果が期待できるそうです。
一般的に、効果は施術後1~2週間ほどで実感できるとされ、施術を繰り返すことで理想の肌に近づけるといわれています。
ダーマペンのみでもハリ・ツヤアップが叶うそうですが、さらなる効果期待を求める方には、ダーマペンで開けた穴に美容成分を注入する「ヴェルベットスキン」の導入が良いといわれています。
- ・たるみや凹凸肌、ニキビ跡、黒ずみなど幅広い肌悩みに効果期待
- ・施術後1~2週間ほどで効果実感
- ・ダーマペンで開けた穴に美容成分を注入する「ヴェルベットスキン」も人気
※得られる効果には、個人差があります
必要回数とは
個人差はありますが、1回の施術でキメ・ハリの向上、3~6回で毛穴やニキビ跡などの肌質改善、5~10回以上で治りにくいニキビ跡や凹凸肌へ効果が期待できるといわれています。
症状によって必要とされる回数は異なるので、目安の数値が知りたい方はカウンセリングの際に確認すると良いかもしれません。
- ・約1回:キメ・ハリの向上
- ・約3~6回:毛穴やニキビ跡などの肌質改善
- ・約5~10回以上:治りにくいニキビ跡や凹凸肌
※回数や得られる効果には、個人差があります。
【目的別】針の深さ目安
施術する際、針の深さを目的別に変えることで、さまざまな肌悩みに対して最適な施術を可能にしているそうです。
開ける深さは0.25~2.5mmの間で調節でき、それぞれ角質層、表皮、基底層、真皮への効果が期待できます。
下記のグラフでは、目的別に目安の深さをまとめているので、参考にしてみてください。
目的 | 深さ |
---|---|
進行中のニキビの治療など | 0.25mm(角質層) |
こじわ・表皮のたるみ改善など | 0.5mm(表皮) |
エイジングケアなど | 1.0mm(表皮と基底層の間) |
色素沈着改善など | 1.5mm(基底層) |
クレーター治療など | 2.0mm(基底層と真皮の間) |
毛穴開きなど | 2.5mm(真皮) |
※深さの数値は目安です。クリニックごとに異なる場合があります。
ダーマペンのメリット・デメリット
ここでは、ダーマペンのメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
- ・肌深部へのアプローチが期待できる
- ・肌トラブルの根本解決が期待できる
- ・傷跡が残りづらい傾向にある
施術を受けることで、セルフケアでは補えない「真皮層」へのアプローチが可能になるといわれています。
しわやたるみ等の老化現象と密な関係にあるとされる「真皮層」を刺激し、コラーゲン生成を促すことで肌トラブルの根本解決につながるそうです。
また、使用される針は33Gと極細のもの。開けられる穴はとても小さいため、傷跡が残りづらい傾向にあるとのことです。
デメリット
- ・症状によっては、複数回の施術が必要な場合がある
- ・赤みや腫れなどのダウンタイムを伴うこともある
- ・施術後は肌を慎重に扱う必要がある
治りにくい凹凸肌や色素沈着の改善をしたい場合、複数回の施術が必要になる場合もあるそうです。
また、施術後は赤みや腫れなどのダウンタイムが伴うといわれています。ダウンタイム中は保湿や日焼け防止を徹底するなど、肌に刺激を与えない生活を意識する必要があるそうです。
施術の流れ
施術を受ける際は、下記の流れで行われることが多いです。
1.カウンセリング
(肌の状態や悩みをチェック)
2.洗顔
(メイクをしている場合は落とす)
3.麻酔クリーム塗布
(施術ルームにて、麻酔が効くまで待機)
4.施術開始
(薬剤塗布などもこの際行う)
5.施術後、鎮静と保湿
(パックなどをして10分ほど待機)
6.施術完了
ダーマペンはこんな人におすすめ
下記に該当する人は、ダーマペンの施術がおすすめです。
- ・たるみや凹凸肌を改善したい
- ・毛穴の開き・黒ずみが気になる
- ・ハリ・ツヤが欲しい
たるみや凹凸肌を改善したい
たるみや凹凸肌の原因として、肌のコラーゲン減少によるハリの低下があるそうです。
そのため、コラーゲンがある真皮層へのアプローチが叶うダーマペンは、たるみや凹凸肌の改善に有効だといわれています。
必要回数は、症状の度合いによって異なります。重度の凹凸肌の場合、複数回の治療が必要といわれており、5~10回以上の施術で効果が期待できるそうです。
毛穴の開き・黒ずみが気になる
>毛穴開き・黒ずみの原因は、皮脂の過剰分泌や色素沈着、毛穴つまりが原因といわれています。
施術によってターンオーバーの促進を促すことで、原因の改善が期待でき毛穴開きや黒ずみの解消につながるそうです。
ハリ・ツヤが欲しい
ハリ・ツヤを維持するには、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分が欠かせないといわれています。
これらの成分は、ダーマペンでアプローチができる「真皮層」で作られており、針によって刺激を与えることで成分生成を促す効果が期待できるといわれています。
ハリ・ツヤを手に入れたい場合、1回の施術でも効果を感じられるそうです。より高い効果を望む場合は、複数回施術を受けると良いかもしれません。
ダーマペンと併用がオススメの施術
ダーマペンをする際、下記の施術を併用すると相乗効果が得られるそうです。
施術名 | 施術方法 | 効果 |
---|---|---|
コラーゲンピール(ヴェルベットスキン) | ダーマペンで開けた穴に美容成分を導入 | 毛穴引き締まり・凹凸解消などの効果期待 |
ウーバーピール(ダーマペン専用の薬剤) | ダーマペン施術後に塗布し、表皮に成分導入 | ニキビ・毛穴開き・シミ・色素沈着などの効果期待 |
LEDヒーライトⅡ | 近赤外線とよばれる波長を照射 | くすみ・たるみ・血行促進などの効果期待 |
ボトックス(ボトックスフェイシャル) | ダーマペンで開けた穴に薬剤を塗布 | 皮脂分泌の抑制効果期待(テカリ・メイク崩れ改善など) |
参考文献
ダーマペン施術後の注意点
施術を受けた後は、下記のポイントを意識するようにしましょう。
- ・当日の飲酒や術後数日のサウナ・入浴は避ける
- ・入念な保湿や日焼け防止を心がける
- ・角質・かさぶたなどがとれきても、こすったり剥がしたりしない
施術後は、肌が刺激を受けやすい状態になっています。
そのため、乾燥や紫外線、摩擦などのすべての刺激になりうる要因から、肌を守るよう心がけたる必要があるといわれています。
また、施術後にかさぶたや角質の剥がれなどが起きる場合もあるそうです。1週間程度で自然と剥がれるといわているので、無理にこすったり剥がしたりしないようにしましょう。
まとめ
今回は、ダーマペンの効果や必要回数、メリット・デメリット、おすすめの併用施術についてご紹介しました。
ダーマペンは、肌の再生能力を高めることでシワやたるみ、ニキビ跡などの改善効果が期待できる施術です。
ダーマペンの施術を受けたい、施術併用で効果を高めたいと考えた方は、カウンセリングに出向いて自分に合った施術方法を探してみてください。
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よくある質問
-
ダーマペンのダウンタイムは何日くらい続きますか?
ダウンタイムには個人差が生じますが、一般的に施術後3~7日程度続くと言われています。
-
施術直後、洗顔やメイクはできますか?
クリニックごとに対応は異なりますが、洗顔は施術から12時間以降、メイクは翌日から可能としているクリニックが多いです。