商品名:アキュビューオアシス
枚数:6枚
内容量:片眼3ヶ月分
タイプ:近視、UVカット付き
ベースカーブ:8.4/8.8
直径:14.3mm
中心厚:0.085
含水率:38.0%
Dk値(酸素透過係数):103.0
素材グループ:Ⅰ
表裏表示:あり
アキュビューオアシスはメーカーのジョンソンエンドジョンソン社が販売しているアキュビューシリーズであり、2週間使い捨てのコンタクトレンズです。
2007年3月に販売が開始された製品で、公式サイトによると“次世代素材シリコーンハイドロゲルを使った2週間交換タイプとしては日本初の終日装用ソフトコンタクトレンズ”※だそうです。
シルチカで掲載している2ウィークコンタクトの中でアキュビューオアシスはユーザーのアクセスがかなり多い商品なので、発売から10年以上経っている今でも多く購入されている製品のようですね。
アキュビューオアシスに使用されているシリコーンハイドロゲル素材は、2020年現在でも多くのコンタクトレンズの素材に使われているので、素材としてどれだけ有用なものかが分かります。
またこの製品にはUVカット機能も付いているので、装用時に紫外線から大切な目を守る役目も果たしてくれます。
■製品の特長
・2ウィークタイプでコスパが高い
この製品は2ウィークタイプのコンタクトレンズなので2週間使い捨てです。
洗浄液やコンタクトケースを用いてレンズのケアをするのは手間ですが、1つのレンズを2週間使えるので1日使い捨てのワンデーよりも比較的コストパフォーマンスに優れています。
毎日コンタクトレンズは使用するので、ケアの手間はあってもコストを抑えたいという方に2ウィークタイプはお勧めです。
・新素材「シリコーンハイドロゲル」
アキュビューオアシスには新素材であるシリコーンハイドロゲルが使われています。
シリコーンハイドロゲルは従来素材のHEMAより比較的目に酸素を通すため、目の健康を保ちやすいようです。
酸素透過係数というコンタクトレンズが目にどれだけ酸素を届けることができるかを表す指標があり、アキュビューオアシスは103もあります。
HEMA素材のコンタクトレンズの酸素透過係数は30前後のものが多いですが、それと比べるとどれだけ高い値かが分かります。
学校や仕事等で長時間コンタクトレンズを装用する方にアキュビューオアシスはお勧めかもしれません。
・低含水レンズで乾きにくい
アキュビューオアシスに含まれる水分は38%。
この値は一般に低含水レンズに分類されます。
低含水レンズの特長として、レンズが水分を多く必要としないため目から水分を奪いにくいことが挙げられます。
つまり装用時に目が比較的乾燥しにくいということです。
対照的な高含水レンズの方が名前からして乾燥しにくいイメージを持ちますが実はそうではありません。
高含水レンズはレンズに多くの水分が必要なため、目から多くの水分を奪ってしまいます。
その代わりレンズが水分を多く保持する為、比較的うるおいのあるつけ心地が体感できるようです。
・幅広い度数に対応
アキュビューオアシスは度数が幅広くあり、ショップにもよりますが-0.5から-12.0まで度数の取り扱いがあるようです。
近視が進んでしまって今まで使っていたコンタクトレンズだと対応度数がない、ということが比較的起こりにくく、自分にあった度数を選択できます。
-12.0まで度数の取り扱いをしているソフトコンタクトレンズは意外と多くはないので、高い度数をお求めの方にアキュビューオアシスはおすすめかもしれません。
■アキュビューオアシスはこのような方におすすめ
・ケアの手間はかかってもいいがコストを抑えたい
・コンタクトレンズをつけていると目が乾燥しやすい
・紫外線が気になる
・高い度数のコンタクトレンズが必要
■価格相場(2020/06/15調査)
シルチカに掲載しているショップでアキュビューオアシスの価格相場を調査したところ、平均約2,731円でした。
安いショップだと1箱1,849円前後、高いショップだと1箱3,725円前後で販売しており、
倍近く価格差があります。
アキュビューオアシスを購入したい方は価格重視で最安値のショップを利用するのか、高くてもいいので配送日数やサービスを重視するのか。
どのショップで購入するかはしっかりと確認をして選択しましょう。
■定期的に目の検診を受けましょう
ネット通販を利用することで、店舗や眼科で購入するより手間をかけずにコンタクトレンズを購入することができます。
しかしネット通販で購入をしていると眼科の検診をおろそかにしがちです。
コンタクトレンズは医療機器であり、人それぞれの目の状態に合わせて処方されるものです。
自分では今どの程度視力が落ちているのか、目がどのような状態にあるのかは検査してみないと分かりません。
目はとても大切なものですので定期的に検診を受け、目の状態を確認しておくことをおすすめします。
※アキュビュー公式サイトから引用
https://acuvuevision.jp/about