目次

◆カラコン選びには”3つのサイズ”が大切！

カラコンを選ぶときに気を付けたいポイントは、以下3つのサイズ選びです。

それぞれどのような所に気を付けるべきなのか、順番に解説していきます。

①着色直径

着色直径は、レンズ内に着色されている色の直径を指します。レンズ直径(DIA)よりもやや小さめに設計されており、12.5mm～14.6mmが一般的な大きさです。

着色直径の大きさでどのような印象の変化があるのか、自分にぴったりなサイズの選び方などは、「カラコンの着色直径ってどこ？【簡単♡選び方チェックリスト】」で詳しく解説しています。

②レンズ直径

レンズ直径は、カラコンレンズの大きさ（直径）そのものを指します。パッケージや商品説明では、DIAと表記されていることが多いです。14.0mm前後が平均的な大きさで、角膜よりも少し大きめに作られているのが特徴です。

一般的にレンズ直径は、レンズの種類ごとに決まっており、購入時に自分で選択することはありません。ただし、カラコンの着色直径に伴ってレンズ直径は大きくなる傾向があります。

着色直径が大きくなることで、レンズの直径も大きくなり、角膜を覆う面積が広がります。そのため、酸素が角膜に十分に供給されにくくなる可能性があるので、ドライアイが気になる方は小さめのDIAを選ぶようにしましょう。

③ベースカーブ

ベースカーブは、レンズのカーブを表す数値で、一般的にはBCと表記されています。多くのカラコンは、日本人の眼球のカーブ平均に合わせ、8.6～8.7mmで設計されていることが多いようです。

ただし、こちらの数値はあくまで平均値であり、人によって適したベースカーブは異なります。カラコンのベースカーブは一般的に8.3mm～8.9mmの範囲で取り扱われているため、自分の目に合ったサイズのレンズを選ぶようにしましょう。

なお、ベースカーブは自分で測れないため、正確な数値を知るには眼科で検査を受ける必要があります。自分に合わないベースカーブのカラコンを装用し続けると、不快感や外れやすい原因になるため、快適にカラコンを使用するためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

◆もっと自分の魅力を引き出す”3つのコツ”！

基本的な”3つのサイズ”を抑えたうえで、さらに自分の魅力を引き出すためのポイントをご紹介。

順番にご紹介していきます。

①パーソナルカラーに合わせる

カラコンの選び方で迷ったときは、自分のパーソナルカラーに合わせて色味を選んでみましょう♡

たとえば、スプリングタイプ（イエベ春）の人は、黄みがかった肌の色味となじみやすい、ライトベージュやミルクティーベージュがぴったり。一方、色白や黒髪さんに多いウィンタータイプ（ブルベ冬）の人は、落ち着いた雰囲気にマッチする、グレーやブラックがおすすめです。

自分自身の魅力をもっと引き出すために、自分にぴったりの色味を見つけてみましょう♡

②瞳の黄金比率に合わせる

ぴったりのカラーが見つかった後は、瞳の黄金比率に合った着色直径のカラコンを選びましょう。

瞳は、「白目（1）：黒目（2）：白目（1）」の割合がバランスの取れた比率とされており、もっとも美しい印象を与えるそうです。 ただし、着色直径が大きすぎると黒目の割合が増えて不自然になり、小さすぎると目元の印象が弱くなることがあるため、自分の目のサイズに合った着色直径を選ぶことが大切です。

自分にぴったりの着色直径を計算する方法は、「カラコンの着色直径ってどこ？【簡単♡選び方チェックリスト】」で詳しく解説していますので、こちらもご参考ください。

③なりたい印象に合わせる

カラーと着色直径が決まれば、あとはデザインだけ。なりたい印象に合わせて、さまざまなデザインを楽しんでみましょう♡

学校やビジネスシーンなどで、ナチュラルなカラコンをデイリー使いしたい場合は、「【2024年最新】色別ナチュラルカラコンおすすめ特集♡細フチ・ちゅるん・着色小さめ♡」をチェックしてみてくださいね。 パーソナルカラー診断とナチュラルカラコンをカラー別に解説しているので、きっとお気に入りの1枚が見つかるはずです。

「ハーフ系の顔に近づきたい！」と考えている人は、「【2025年最新】色素薄い系カラコン特集♡（イエベ/ブルべ）人気ランキング」もおすすめ♡ハーフ系の印象を与える色素薄い系のカラコンを、パーソナルカラー別にご紹介しています。

デートのときだけガーリーなカラコンを選ぶのも素敵ですし、普段使いにはシンプルなデザインを選ぶのも◎。お気に入りのデザインを見つけて、おしゃれの幅を広げてみてくださいね♡

◆自分の体質や使い方に合うレンズを選ぶ”3つのポイント”

カラコン選びにおいて、着け心地を重視する人は、以下の3つに注目してみましょう。

それぞれ、どのような違いがあるのか、詳しく解説していきます。

①含水率

含水率は、レンズに含まれている水分の割合を指します。

一般的に、50％以上は「高含水レンズ」と言われ、着け心地がいいとされていますが、乾燥しやすいデメリットがあります。
一方で、50％以下は「低含水レンズ」と言われ、乾燥しにくいもののズレやすいのが特徴です。

短時間だけカラコンを着ける人は高含水レンズ、長時間着ける人やドライアイの人は低含水レンズを選ぶのがおすすめです♡

②中心厚

中心厚は、レンズ中央の厚みを指し、一般的にCTと表記されています。

中心厚が厚いレンズは、カラコンがズレにくく破れにくいメリットがありますが、厚みがある分、酸素透過率が低いという懸念点があります。
一方、中心厚が薄いレンズは、酸素透過率が高く、目への負担を抑えられるのがメリットです。ただし、レンズの強度は弱くなるため、装用時やケア中には破れないよう注意が必要です。

③酸素透過率

酸素透過率は、レンズがどれだけ酸素を通すかを示す数値です。DK/L値と記載されていることが多く、酸素透過係数（DK）を中心厚（L）で割った数値が記載されています。

酸素透過率の数値が高いほど、角膜に供給される酸素量が増えるため、目への負担を抑えられます。ドライアイの人は、酸素透過率も気にしてみてくださいね。

安全なカラーコンタクトレンズの2つの特徴

ここまでカラコンの選び方をご紹介してきましたが、もっとも重要なのは「目の健康を守るため、安全なカラコンを選ぶこと」です。お気に入りのカラコンを見つけられても、安全に装用できないものであれば意味がありません。

とくに気を付けてほしいことを下記にまとめましたので、カラコンを購入する前にしっかりチェックしてくださいね。

それぞれ詳しく解説していきます。

①販売許可を受けた店で購入している

カラコンを購入する際は、販売許可を受けた店で購入するようにしましょう。

カラコンは高度管理医療機器に指定されており、販売には厚生労働省の許可が必要です。また、販売管理者の設置が義務付けられているため、承認された販売店（または通販サイト）では、厳格な品質管理が行われています。

とはいえ、実際に通販サイトが安全なのか、判断に迷うときもあるでしょう。
「【2024年最新】カラコンメーカー人気ランキング＆通販おすすめ！安全に使うには？」では、販売許可をもらっている通販サイトをご紹介していますので、こちらもご参考ください。

②「高度管理医療機器承認番号」がある

カラコンを通販サイトで購入する際は、商品詳細のページに、「高度管理医療機器承認番号」が記載されているか確認しましょう。高度管理医療機器承認番号は、製品の詳細情報に「高度管理医療機器承認番号：第〇〇〇〇号」といった形式で記載されています。

承認番号が記載されている商品を選ぶことで、厳格な審査を通過した製品を安心して選べます。

おすすめのワンデーカラコン3選

カラコンを初めて使用する人には、種類も豊富で試しやすい、一日使い捨てタイプ（ワンデー）をおすすめします。
ワンデータイプは毎日新しいレンズを使うため、清潔を保ちやすく、保存や手入れの手間がかかりません。日によってデザインやカラーを気軽に変えられるので、カラコンの選び方で迷っている人もおすすめです♡

トパーズ デートトパーズ 10枚入り

瞳になじみやすいシンプルなデザインで、デイリー使いにも、特別なデートにもぴったり。フチなしなので強調しすぎず、ナチュラルに盛れる♡

トパーズ デートトパーズ 10枚入りの口コミ

モラク ワンデー ドーリッシュブラウン 10枚入り

水光グラデーションで、瞳にうるおいとツヤ感をプラス。小さめの着色直径で、シーン問わずに使えちゃう♡

モラク ワンデー ドーリッシュブラウン 10枚入りの口コミ

ラルム シリコーンハイドロゲル Wモイスチャー アディクティーベージュ 10枚入り

くっきりしたブラックの細フチに、色素薄い系のベージュで、上品な光沢感をプラス。韓国風メイクやハーフ顔メイクにもおすすめ♡

ラルム シリコーンハイドロゲル Wモイスチャー アディクティーベージュ 10枚入りの口コミ

注意すること2点！

• ①定期的に眼科を受診する
• ②清潔を保つ