カラコンで失明する前兆はあるの?危険なサインを見逃さないで!

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    カラコンの使用によって失明してしまう可能性があるというのは、決して大げさな話ではありません。製品の品質不良や不適切なケアは、将来的に視力に影響するような眼障害につながるおそれがあるため注意が必要です。

    この記事では、カラコンによる失明リスクの真相と、放置厳禁な「目の危険サイン」を詳しく解説します。また、実際に報告されたトラブル事例を紹介し、リスクを最小限に抑えるための6つの具体的な対策をお伝えします。

    最後までお読みいただくことで、大切な目を守りながら安全にカラコンを楽しむための正しい知識が身につきます。不安を解消し、瞳の健康を保つためのガイドラインとしてぜひお役立てください。

    目次

    カラーコンタクトレンズで失明するって本当?

    カラーコンタクトレンズは、製品の品質や不適切な使用方法が原因で、将来的に失明に至るような眼障害を引き起こす可能性があるとされています。独立行政法人国民生活センターでは、カラコンの使用による障害事例が多数報告されていて、視力低下や角膜への深刻なダメージが確認されているそうです。

    おしゃれのアイテムとして身近なカラコンですが、本来は高度管理医療機器であり、正しく使用しなければ目に大きな負担をかける点に注意が必要です。特にレンズの品質管理が不十分な場合、クリアコンタクトレンズ(視力矯正用)に比べてトラブルが起きやすいといわれています。

    クリアコンタクトレンズとの違い

    カラコンには、視力矯正のみを目的としたクリアコンタクトレンズにはない以下の特徴があります。

    • ・商品によってはレンズ直径が大きく、比較的角膜が酸素不足になりやすい
    • ・粗悪品(承認されていない)を使用すると、色素が漏れ出して角膜障害を生じやすい
    • ・カラコンには使えない洗浄液や目薬がある

    これらの特性を理解し、適切な製品選びとケアを行うことが、目の健康を守る上で重要です。

    レンズが大きく、比較的酸素不足になりやすい

    カラコンは、クリアレンズと比較して角膜が酸素不足に陥りやすいという指摘があります。日本コンタクトレンズ学会の調査によると、カラコンは着色層があるために厚みが増し、素材の酸素透過率も低くなる傾向があるためです。

    角膜が慢性的な酸素不足になると、目のバリア機能が低下し、傷がついたり感染症にかかったりするリスクが高まると考えられています。

    粗悪品(承認されていない)を使用すると、色素が漏れ出して角膜障害を生じやすい

    カラコンにはデザインのために色素が使用されていますが、国内で承認されていない低品質な製品の場合、色素がレンズ表面に露出したり漏れ出したりする危険性が指摘されています。露出した色素が直接目に触れると、角膜を傷つけるだけでなく、強いアレルギー反応(巨大乳頭結膜炎など)を引き起こす可能性があるといわれています。

    安全性を確保するためには、日本の基準をクリアした「高度管理医療機器」の承認がある製品を選ぶことが推奨されています。 サンドイッチ製法のカラコン一覧【1day】着色の安全と危険を解説!

    カラコンには使えない洗浄液や目薬がある

    カラコンを使用する際は、ケア用品や目薬の成分にも注意する必要があります。例えば、高い洗浄力を持つ「過酸化水素タイプ」の洗浄液は、製品によってはカラコンの色素を退色させたり、レンズを傷めたりする可能性があるとされています。

    また、市販の目薬の中には、レンズに成分が吸着して変色や変形を招くものもあります。カラコン装着中に目薬を使用する場合は、パッケージの注意書きを確認し、カラコン対応のものを使用することをおすすめします。

    カラコンに使える洗浄液や目薬をチェックしたい方はこちら↓

    失明って、徐々に?急に?

    コンタクトレンズを間違って使うことによる目の不調は、多くの場合、目のかゆみや視界のかすみといった初期症状から段階的に進行するといわれています。しかし、使用方法に重大な誤りがある場合、短期間で急激に症状が悪化し、深刻な事態を招く可能性も否定できません。

    例えば「1日使い捨て(ワンデー)タイプを数週間にわたって使い続ける」といった極端な誤用をした場合、重篤な感染症を引き起こし、急激に視力を失うリスクが高まると考えられています。

    正しい知識と使用説明書の確認が不可欠

    目のトラブルを防ぐためには、製品に添付されている使用説明書(添付文書)を必ず読み、正しく理解することが推奨されています。自分では「大丈夫だろう」と思っていても、無意識のうちに間違った使い方や不十分なケアを行っている可能性があるためです。

    コンタクトレンズの使い方や洗浄方法に誤りがあると、細菌やカビによる感染症、または角膜そのものの疾患を引き起こす恐れがあります。目を守るための指針として、メーカーが定める使用期限や装用時間を厳守し、適切なステップでのケアを徹底することが大切です。

    前兆かも?危険なサインはこちら!

    カラコンの使用中に目に違和感を覚えた場合、それは失明につながるような眼障害のサインかもしれません。万が一、以下のような症状が現れた場合は、直ちにカラコンの使用を中止し、速やかに眼科を受診することをおすすめします。

    自覚症状があるにもかかわらず放置を続けると、病状が進行し、取り返しのつかない視力障害を招く恐れがあるといわれています。

    異物感、充血、涙が止まらない

    目にゴミが入っているようなゴロゴロとした異物感や、白目の充血、涙が流れ続けるといった症状は、「角膜浸潤(かくまくしんじゅん)」や「表層角膜炎」のサインかもしれません。

    • <角膜浸潤>
      角膜にできた傷から炎症が起きている状態で、悪化すると角膜潰瘍(かくまくかいよう)に進行する可能性があります。

    • <表層角膜炎>
      角膜の表面に点状の傷が多数できる病気です。まぶしさを感じたり、視力が低下したりする原因になるとされています。

    カラコンが頻繁にずれる

    「以前よりもカラコンがずれやすくなった」と感じる場合は、「巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)」を発症している可能性があります。

    これは、レンズに付着したタンパク質汚れなどが原因で、まぶたの裏側にブツブツとした突起ができるアレルギー性の病気です。このブツブツがレンズを引っ掛け、まばたきのたびにレンズを押し上げてしまうことで、ずれが生じやすくなると考えられています。

    目の痛み

    目に痛みがある場合は、緊急性の高い「アカントアメーバ角膜炎」や、「角膜上皮びらん」、「急性角膜上皮浮腫」などの疑いがあるとされています。

    • <アカントアメーバ角膜炎>
      水道水でのレンズ洗浄や、汚れた手でレンズや目を触ることにより、微生物が角膜に感染する病気です。非常に強い痛みがあり、失明リスクが高いことで知られています。

    • <角膜上皮びらん>
      角膜の表面がはがれる状態で、レンズケアが不適切だったり、コンタクトをつけたまま眠ったりすることが原因で起こりやすいとされています。また、コンタクトの長時間装用や外傷などによっても発症するおそれがあります。

    • <急性角膜上皮浮腫>
      主に角膜の深刻な酸素不足が原因で、角膜がむくんでしまう状態を指すそうです。

    強いかゆみ、過剰な目ヤニ

    強い目のかゆみや過剰な目ヤニは、「巨大乳頭結膜炎」や「アレルギー性結膜炎」、あるいは重度の「ドライアイ」などで見られる症状だそうです。

    特に注意が必要なのは、「かゆみはないのに目ヤニだけが大量に出る」ケースです。この場合、角膜障害や角膜潰瘍といった、より重篤な病態に陥っている可能性があるといわれています。

    目の病気の前兆は多岐にわたります。「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断せず、専門医による適切な診察を受けることが、目を守るための最善の選択といえます。

    実際にカラコンで目のトラブルが起こった例

    不適切なレンズの使用やケア不足が、具体的にどのような症状を招くのか、代表的な事例を以下の表に整理しました。

    来院時の主な症状 医師による診察結果 考えられる原因
    目のぼやけ、充血、過剰な目ヤニ、涙目、ゴロゴロ感 角膜浸潤、表層角膜炎 未承認品の利用: 個人輸入代行サイトで購入した、国内の安全基準を満たさないカラコンの使用。
    目のかすみ、ぼやけ 重度の角膜びらん(治療に2週間) 眼科未受診: 2年以上受診せず、レンズケアや装用方法の指導を受けていなかった。
    右目の充血 角膜浸潤、結膜びらん 使用期限의 誤認・洗浄不足: 2週間タイプを1ヶ月用と勘違いし、こすり洗いもしていなかった。
    目のかゆみと充血 巨大乳頭結膜炎、角膜血管侵入 不適切なレンズ選択: 定期検診を受けず、自分の目に合わない(動きの悪い)レンズを使い続けていた。
    強い異物感、まぶしさ 広範囲の角膜びらん、角膜内皮細胞の減少 ずさんな管理: 汚れたレンズの使用、装着したままの就寝、ケースの洗浄放置。

    共通するリスク要因

    これらの事例に共通しているのは、「眼科での定期的な検査を受けていないこと」や、「レンズの正しく取り扱っていないこと」です。

    特に、角膜の細胞(角膜内皮細胞)が減少している事例では、一歩間違えれば失明につながるほど深刻な状態であったと報告されています。目は一度大きなダメージを受けると、完全に元の状態に戻るのが難しい場合もあります。「少し違和感があるけれど、まだ見えるから大丈夫」という自己判断は、非常に危険だといえます。

    カラコンで失明するリスクが高まる原因と対策

    カラコンの使用による失明リスクを回避するために、トラブルを引き起こす要因を把握して、正しい対策をしましょう。重大な眼障害を引き起こす可能性がある主な原因として、以下の6つが挙げられます。

    • ・眼科を受診していない
    • ・安全性の低い製品を使用している
    • ・装着時間や使用期限を守っていない
    • ・レンズの洗浄が不十分
    • ・レンズケースの手入れを怠っている
    • ・目の異常を放置している

    それぞれの詳細と、今日からできる対策を解説します。

    眼科を受診していない

    眼科を受診せずに自己判断でカラコンを購入・使用することは、目に深刻なダメージを与える大きな要因の一つといわれています。コンタクトレンズは角膜に直接触れるものなので、個々の目の形状(カーブや大きさ)に合っていないレンズを装用すると、角膜を傷つけ、感染症を引き起こす恐れがあるためです。

    対策

    • 初めて購入する際は必ず眼科で検査を受け、自分の目に適した処方を受けましょう。また、アレルギーの有無など、コンタクト装用の可否を医師に確認してもらうことが推奨されます。
    コンタクト処方箋のもらい方・使い方【眼科選び/期限/料金/再発行も解説】

    安全性の低いカラコンを使用している

    国内の安全基準を満たしていない製品の使用も、失明のリスクを高めるとされています。インターネットでの個人輸入や海外旅行先で購入した製品は、日本の「医薬品医療機器等法」に基づく品質・安全性の確認がなされていない場合があり、色素の露出や粗悪な素材によるトラブルが考えられるためです。

    対策

    • 日本国内で承認された製品には「高度管理医療機器承認番号」が記載されています。パッケージを確認し、承認番号がある安全な製品を選ぶことをおすすめします。個人輸入した未承認品の使用は避けてください。

    装着時間や使用期限を守っていない

    メーカーが指定する「1日の装着時間」や「使用期間(ワンデー、2ウィークなど)」を超えて使用を続けると、レンズに付着した汚れや酸素不足により、重篤な眼障害につながる可能性があります。特に、1日使い捨てタイプを数日にわたって使用することは、非常に危険だと考えられています。

    対策

    • 製品の取扱説明書を必ず読み、定められたルールを厳守しましょう。目は痛みを感じにくい場合もあるため、「まだ使える」という自己判断は禁物です。
    【注意】コンタクトレンズは使用期間とは?使用期限との違いを解説

    カラコンの洗浄が不十分

    レンズのケアが不適切な場合、付着した細菌やカビが角膜に炎症を起こす原因になるといわれています。特に水道水での洗浄や、不適切な洗浄液の使用は、微生物が繁殖するリスクを高めるため注意が必要です。

    対策

    • 清潔な手で「こすり洗い」を行い、レンズの両面をしっかり洗浄しましょう。洗浄液は必ず製品に適した専用のものを使用し、水道水は絶対に使用しないでください。
    カラコン洗浄液おすすめ特集♡【MPS(保存液と同じ)/こすり洗い不要】

    レンズケースの手入れや交換をしていない

    見落とされがちですが、汚れたレンズケースは感染症を引き起こす可能性があります。ケース内で細菌が繁殖し、それがレンズを介して目に感染することで、深刻な疾患につながるケースが報告されているそうです。

    対策

    • ケース内の保存液は毎日交換し、ケース本体も洗浄・乾燥させてください。また、見た目がきれいでも細菌の膜(バイオフィルム)が形成されることがあるため、1.5〜3か月に一度は新しいケースに交換することが推奨されます。

    異常を感じても放置している

    「少し目が赤いだけだから」「明日には治るだろう」といった放置が、失明につながるような事態を招くことがあるそうです。自覚症状が乏しくても、水面下で病状が進行しているケースは少なくないといわれています。

    対策

    • 目に少しでも違和感や痛み、充血を感じたら、すぐにレンズの使用を中止し、速やかに眼科を受診してください。また、自覚症状の有無にかかわらず、3か月に一度は眼科で定期検診を受けることをおすすめします。

    まとめ

    カラーコンタクトレンズ(カラコン)の使用によって失明する可能性があるというのは、決して大げさな話ではなく、実際に多くの健康被害が報告されています。しかし、リスクを正しく理解し、適切な対策をすることで、目の健康を守りながら安全にカラコンを楽しむことができます。

    今回のポイントを以下にまとめました。

    • <失明リスクの正体>
      粗悪なレンズによる色素漏れ、深刻な酸素不足、不適切なケアによる感染症などが主な原因です。

    • <危険なサイン>
      強い痛み、充血、ゴロゴロ感、目ヤニの増加、レンズのずれなどの症状があれば、直ちに装用を中止して眼科を受診してください。

    • <安全に使用するための3原則>
      ・必ず眼科を受診し、自分の目に合った処方を受ける。
      ・国内の安全基準をクリアした「高度管理医療機器」承認品を選ぶ。
      ・使用期限・装用時間を守り、レンズとケースの洗浄を毎日徹底する。

    目は一度ダメージを受けると再生が難しい組織です。「少しの違和感」を放置せず、3か月に一度は眼科での定期検診を受けることをおすすめします。 万が一異常を感じた場合は、速やかに専門医の診察を受け、大切な目を守りましょう。

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    よくある質問

    • Q:ネット通販で「人気」「ランキング上位」のカラコンなら、眼科に行かなくても安全ですか?

      A:人気やランキングに関わらず、必ず事前に眼科を受診してください。
      たとえ高品質なレンズであっても、ご自身の目のカーブ(BC)や度数に合っていなければ、角膜を傷つける原因となります。また、目の状態によってはコンタクトの使用自体が推奨されないケースもあるため、まずは専門医による適合検査を受けることをおすすめします。

    • Q:1日使い捨て(ワンデー)タイプなら、洗浄の手間がないから失明のリスクは低いのでしょうか?

      A:正しく使用すれば感染症のリスクを抑えられますが、過信は禁物です。
      ワンデータイプは毎日清潔なレンズを使用するため、ケア不足による感染リスクは低いといわれています。しかし、長時間装用による酸素不足や、一度外したレンズを再装用するなどの誤った使い方をすれば、重篤なトラブルを招く可能性があるため注意が必要です。

    • Q:友達から「一度もトラブルがない」と勧められた海外製のレンズなら、使っても大丈夫ですか?

      A:他の方に問題がなくても、ご自身に安全とは限りません。
      特に国内未承認の個人輸入品は、着色剤の安全性やレンズの品質が日本の基準を満たしていない場合があります。他人の口コミを基準にするのではなく、厚生労働省から「高度管理医療機器」として承認を受けた製品を選ぶことが、失明リスクを避けるための基本です。

    • Q:カラコンをつけたまま少しだけ昼寝をしてしまったのですが、大丈夫でしょうか?

      A:短時間の睡眠であっても、目には大きな負担がかかる可能性があります。
      目を閉じている間は角膜に供給される酸素が大幅に減少します。その状態でカラコンを装用していると、角膜が深刻な酸素不足に陥り、レンズが目に張り付いたり、角膜上皮が剥がれたりする恐れがあるといわれています。万が一眠ってしまった後に痛みや充血がある場合は、早めに眼科を受診しましょう。 【要注意】コンタクトをつけたまま寝るとなぜよくないのかを解説

    • Q:ドラッグストアで売っている「すべてのコンタクト用」の目薬なら、カラコンに使っても問題ないですか?

      A:基本的には使用可能ですが、念のため「カラーコンタクト対応」の表記を確認することをおすすめします。
      一般的なコンタクト用目薬は使用できることが多いですが、カラコンは色素層があるため、成分によってはレンズの変色や変質を招く可能性がゼロではありません。より安全に使用するためには、パッケージに「カラコン対応」と明記されている製品、または医師に推奨された製品を選ぶのが安心です。 カラコン用の目薬おすすめ特集!【ドライアイ/充血/視界のかすみ】