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【要注意】コンタクトをつけたまま寝るとなぜよくないのかを解説


「仕事や遊びから疲れて帰ってきて、ついコンタクトレンズをつけたまま寝てしまった。」

「電車やソファーでのうたた寝をしてしまった。」

なんて経験はありませんか?

「コンタクトレンズをしたまま寝ると目の裏に入って取れなくなる」や「目が傷ついて失明してしまう」など怖い噂を聞いたことがある人も多いと思います。

実際にコンタクトレンズをしたまま寝ることは、目に大きな負担がかかり様々なトラブルにつながる可能性があるようです。

「ついうっかりコンタクトレンズをつけたまま寝てしまった」というときのリスクと対処法について紹介致します。

コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうとどうなるか

角膜の酸素不足

・つけたまま寝ることで酸素不足になるメカニズム

角膜には、血管が通っていないため涙を通じて酸素を吸収し、わずかですが、結膜(白目)の血管などからも酸素が供給されているそうです。

睡眠時は、目をつぶっているので大気中から涙を通しての酸素の取り入れができないため、上まぶたや白目からのわずかな酸素を取り入れます。睡眠時中の酸素量は起きているときと比べ1/3ほどになってしまうとのこと。

さらにコンタクトレンズをつけたまま寝てしまうと、コンタクトレンズが角膜全体を覆い上まぶたからの酸素の吸収を妨げるので酸素量は、かなり減少してしまい角膜の酸素不足につながりかねません。

・角膜細胞の減少

角膜に酸素が十分に行き渡らなくなると、瞳に酸素を取り入れる役割を担う「角膜内皮細胞」の減少も進行させてしまいます。この細胞は、1度失われると再生することのないデリケートな細胞と言われているため、この角膜内皮細胞が失われ続けると角膜が濁り視力の低下につながる可能性があるそうです。

・眼病の発症

角膜が酸欠状態になり細胞が減ることで、ドライアイや目の痛み、かゆみ、結膜炎などの症状を発症する可能性があるそうです。

コンタクトレンズをつけたまま寝ることで目に様々な問題を起こし、眼障害につながる恐れもある様ですので注意が必要です。

目が乾燥しやすくなる

・目が乾燥するメカニズム

コンタクトレンズをつけていると、レンズそのものに含まれる水分が蒸発するだけでなく、コンタクトレンズの乾燥を補うために眼球に含まれている水分をコンタクトレンズが吸ってしまうため乾燥しやすくなってしまうそうです。

乾燥については、下記のコラムでもまとめていますので、是非チェックしてみてください。

【目の乾燥が気になる方必見】ドライアイの方におすすめのコンタクトレンズをご紹介

・傷がつきやすくなる原因

目が乾燥することによってコンタクトレンズが直接眼球に当たるそうですが、その状態で目を擦ることで目に傷が付きやすくなってしまいます。

・傷が付いたらどうなるのか

傷が付いただけであれば、2~3日で痛みや充血は自然に治るそうです。

しかし、傷に菌が入ると炎症がひどくなり放置を続けることで眼障害につながってしまいます。

・角膜の傷

乾いた眼球とコンタクトが擦れることによって目に傷が発生しやすくなります。

目に傷がつくと細菌が侵入しやすく、非常に危険と言われています。

・酸素不足による眼障害の発症

角膜が酸欠状態になり細胞が減ることで、ドライアイや目の痛み、かゆみ、結膜炎などの症状を発症する可能性があるそうです。

コンタクトレンズをつけたまま寝ることで目に様々な問題を起こし、眼障害につながる恐れもあるので注意が必要です。

コンタクトをしたままの昼寝はどうなのか?

夜にコンタクトレンズをしたまま寝ることはいけないが、昼寝やうたた寝くらいは大丈夫では?と思う方も多いかと思います。

目の健康を考えるとうたた寝や昼寝の際も、コンタクトレンズを外すことを推奨しています。短時間であっても目には負荷がかかってしまいます。

コンタクトレンズをつけたまま寝てしまったとき対処法

「コンタクトレンズをつけたまま寝てはいけない」と分かっていても、つい寝てしまったということもあるかと思います。万が一寝てしまったとき、どのような対処をしたら良いか事前に知っておくことで目の負担を軽減することが出来ると言われています。

速やかにコンタクトレンズを外し、目を休ませる

目にコンタクトレンズが張り付いておらず、すぐに外すことができる場合は速やかにコンタクトレンズを外すようにしましょう。乾燥により外しにくい状態の場合は、無理やり外そうとするのではなく、ゆっくりとまばたきを繰り返して涙を分泌させたり、ドライアイ用の目薬を差したりと目を潤してから外すと良いそうです。

無理やり外そうとすると、角膜を傷つけたりコンタクトレンズが目の中で破れたりしてしまう恐れがあるので注意をしましょう。

もしコンタクトレンズが取れなくなったら?

まばたきをして涙を促しても、目薬を差してもコンタクトレンズが取れない場合は、水を張った洗面器に顔をつけてまばたきをします。すぐにコンタクトレンズが外れなくても、水分が補給されるため普段通りにレンズを外すことが出来ると言われています。

水道水の中には、アカントアメーバが生息しているため水道水で潤すことにより細菌が付着したり汚れたりする可能性があります。外したあとは必ず捨て、再度使用しないよう注意しましょう。

コンタクトをしたまま寝ると目の裏に入るのか

「コンタクトレンズが目の裏側に行ってしまった」という話を聞いたことがある方も多いかと思います。実際は、どこにずれても眼球は、結膜という膜に全体を覆われており行き止まりになっているため、目の裏側までコンタクトレンズが行くことは無い様です。

なかなか見つからないときは、まぶたの裏の行き止まり付近で折れて止まっているか、探している間に飛んで床などに落としている可能性があります。もし、心配な場合は眼科でチェックをしてもらえるので、不安な場合は受診をおすすめします。

コンタクトが目の裏に行ってしまったと思った方は下記のコラムでもまとめていますので、是非参考にしてみてください。

【トラブル】コンタクトが目の裏に入った!?対処法も解説

眼科を受診する

コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうことで、目に違和感や痛みが引き起こされたり、レンズが目の中で見つからなくなってしまったりすることがあります。

自分で解決ができない場合や、痛みや違和感が続く場合は、早めに眼科を受診しましょう。

コンタクトレンズをつけたまま寝ないために

ついうっかり寝てしまったということがないよう、対策をすることはとても大切です。次のことを習慣化することで、リスクを軽減できます。ぜひ試してみてください。

家に帰った時点でレンズを外す

基本的なことですが、自宅に帰ったらすぐにコンタクトレンズを外す習慣をつけることが1番の対策です。

帰宅後レンズを外す習慣がついていれば、うっかり寝てしまったときも安心です。長時間の装用は目の負担にもなるので、すぐにコンタクトを外すようにしておくことがおすすめです。

レンズケースを持ち歩く

通勤通学の長い人や出張の多い人は、移動中に仮眠をとることもあるかと思います。

また、急に目の調子が悪くなったときにもすぐに対応することができるので、レンズケースに保存液を入れて持ち歩いておくと便利です。

目の健康を守るための身近なルール付けが肝心

ついうっかりしてしまうコンタクトレンズをつけたままの睡眠。とても身近なことなので簡単に考えてしまいがちですが、実はとても危険な行為です。

目の安全と健康を守るために、睡眠時は必ずコンタクトレンズを外すようにしましょう。

また、コンタクトレンズをしたまま寝た後に違和感や痛みを長く感じる場合は、すぐに眼科の受診をしてください。

簡単な気持ちで誤った使い方をしないよう十分に注意し利用をしましょう。

よくある質問

Q. コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうとどうなる?

A. 角膜の酸素不足や目の乾燥に繋がります。角膜に酸素が十分に行きわたらなくなると、角膜が濁り、視力の低下や結膜炎などを発症する可能性があるそうです。

Q. コンタクトレンズをつけたまま寝てしまったとき対処法は?

A. 万が一付けたまま寝てしまった時は、目を休ませましょう。もしコンタクトレンズが取れない場合は目薬をさすか、水を張った洗面器で顔をつけて瞬きをします。

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構成/SILCHIKA編集部

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更新日時:2022年08月18日 20:00