1dayと2weekコンタクトレンズの違いやコスパを徹底比較
コンタクトレンズ1dayと2weekの違いは使用期間だけではありません。ケアの必要の有無や価格も違います。特徴をよく知って、自分に合うコンタクトレンズを選びましょう。
この記事では、コンタクトレンズ1dayと2weekの違いとおすすめの人について、解説します。この記事を読めば、コンタクトレンズ1dayと2weekの違いが分かり、自分がどちらを使えばよいのかが分かります。
目次
コンタクトレンズ1dayと2weekの違いは?
コンタクトレンズ1dayと2weekの違いを「使用期間」「ケア方法」「値段」「メリット」の4つの観点で、下記の表にまとめました。
1day | 2week | |
---|---|---|
使用期間 | 1日 | 2週間 |
ケア方法 | ケア不要 | ケア必要 |
値段(1ヵ月) | 4,000~8,000円 | 1,800~3,600円 |
メリット | 1・清潔に使える ・ケアが不必要 ・たまにつけるのに便利 |
・経済的 ・保管場所やごみの量が少なくて済む |
下記で1つずつ詳しく解説します。
使用期間
1dayは1日だけの使い捨てのタイプのコンタクトレンズです。1日といっても、24時間使えるのではなく、一度外すと再使用できません。外したら、必ず破棄しましょう。
2weekは開封してから2週間使えるタイプです。洗浄しながら使うように製造しているので、耐久性が高く、2週間のうちなら何回でもつけ外し可能です。しかし、2週間は使っていた日数ではなく、封を開けた日から2週間であることに注意しましょう。1日使わなくても、使える日が1日延びて15日間になるわけではありません。
ケア方法
1dayは、レンズケアの必要がありません。外したらそのまま捨てましょう。洗浄液や水道水で洗浄すると、レンズに傷やゆがみになる可能性があります。必ず別の新しいレンズに交換してください。毎日新しいレンズを装着できるので、とても衛生的です。
2weekは、レンズケアしながら、2週間、繰り返し使えます。レンズを洗浄液で洗い、すすいで、消毒することで、翌日から2週間、同じコンタクトレンズで過ごせます。しかし、レンズケアを怠ると、レンズに付いた雑菌が繁殖して、目にトラブルが起きてしまうかもしれません。使ったら、レンズを洗浄して、保存しましょう。
2weekのケア方法は、以下のとおりです。
1. 洗浄:レンズを手のひらにのせ、洗浄液をつけ、両面を各々20~30回、指でこすり洗いをする。
2. すすぎ
3. 消毒・保存:レンズケースに保存液を満たして、レンズを入れる。
ひとつの液で洗浄・すすぎ・消毒・保存というすべてのレンズケアが行なえるものから、消毒に特化したものまで、洗浄液の種類はいろいろです。医師の指示に従い、特徴を知って納得できるものを選びましょう。
値段
1dayの価格は2,000~4,000円/箱(30個)です。毎日使うと、両目で2箱必要なので、1ヵ月だと、4,000~8,000円くらいという計算になります。
2weekも1箱2,000~4,000円/箱(6個)。2weekは1箱で片方の目に3ヵ月使えるということのほかに、ケア用品代もかかるという違いがあります。1箱の価格の3分の1に、ケア用品代500~1,000円を加えると、1ヵ月で1,800~3,600円くらいでしょう。
1ヵ月の差はわずかですが、長い期間使うと、結構大きな額になります。1dayと2weekの差額をシミュレーションしてみました。1day:6,000円/月、2week:2,700円/月とすると、1年で1dayは72,000円/、2weekだと34,400円です。1年で約4万円の差が出る計算です。短期間しか使わないのか、長く使う予定でいるのか、使用期間のことも考えに入れて、選択するとよいでしょう。
コンタクトレンズ1dayと2week はどんな人におすすめ?
ここでは、1dayと2week はどんな人におすすめなのかを解説します。
コンタクトレンズ1dayがおすすめな人
コンタクトレンズ1dayがおすすめな人は、以下のとおりです。
- ・初めてコンタクトレンズを使う人
- ・時々コンタクトレンズを使う
- ・花粉症の人
- ・毎日のケアを負担に感じる人
1つずつ、詳しく解説します。
初めてコンタクトレンズを使う人
初めてコンタクトレンズを使う人は、1dayをおすすめします。1dayはケアの必要がなく、使い終わったら捨てるだけなので、とても楽です。コンタクトレンズを使うことに不慣れな人が慣れるのにちょうど良いタイプです。
初めてのコンタクトレンズに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
初めてのコンタクトレンズガイド!これを読めば一安心!
時々コンタクトレンズを使う人
仕事中のみで休日は使わない、スポーツするときだけ使うというような人も、1dayが良いでしょう。2weekだと、使わない日の方が多いので、1dayの方が経済的です。
花粉症の人
花粉症の人は、毎日、清潔で新しいレンズをつけられる1dayがおすすめです。花粉はコンタクトレンズに付着するので、2weekだとケアしていても汚れを落としきれない場合もあり、症状を悪化させているかもしれません。
普段は2weekを使っていても、花粉の時期だけ、1dayに切り替えてみるのも良いでしょう。ただし、1dayを使用しても、好ましい状態にならない場合は、メガネとの併用を検討しましょう。
コンタクトレンズを使用している人のための花粉症対策について説明した記事もあります。気になる方は読んでみてください。
コンタクトをつけている人の花粉症対策!?
毎日のケアを負担に感じる人
毎日のケアを負担に感じる人や、お手入れに自信がない人には、1dayが向いています。
2weekは使用後に洗浄したり、適切に保管したりすることが必要です。これができないと、レンズの劣化や目の病気などのリスクが心配になってきますが、1dayであれば頻繁なお手入れは不要です。
コンタクトレンズ2week がおすすめな人
コンタクトレンズ2week がおすすめな人は、以下のとおりです。
- ・毎日コンタクトレンズを使う人
- ・1日の中で付けたり外したりする人
- ・コスパ重視の人
- ・毎日ケアできる人
1つずつ、詳しく解説します。
毎日コンタクトレンズを使う人
毎日コンタクトレンズを使う場合は、2weekを使うのが良いでしょう。1箱で、片目だと3ヵ月持つので、1dayのように毎月買う必要があるということはなくなります。
1日の中で付けたり外したりする人
仕事や学校、趣味の都合で、1日の中で付けたり外したりする人にも、2weekが良いでしょう。1dayは一度外したらつけ直せませんが、2weekタイプは可能です。洗浄液を持ち歩かなければなりませんが、1dayだと不経済でしょう。
コスパ重視の人
1箱あたりの金額は1dayと2weekとであまり変わらない印象ですが、1ヵ月あたりの金額にすると、2weekの方が安いというのがよく分かります。コスパ重視であれば、2weekタイプをおすすめします。
毎日ケアできる人
2weekは、毎日のケアが必要不可欠なので、お手入れを習慣にできる人でないと上手に使えないでしょう。
洗浄が不十分だったり、保管が不適切だったりするレンズは、劣化や細菌繁殖のリスクが高くなり、眼の疾患などのトラブルの原因になる可能性があります。2weekをていねいにお手入れすることが大切です。
自分にあったコンタクトレンズを購入しよう
この記事では、コンタクトレンズ1dayと2weekの違いとおすすめの人について、解説してきました。
コンタクトレンズ1dayと2weekの違いは使用期間だけではありません。ケアの必要の有無や価格も違います。時々コンタクトを使う人やケアを負担に感じる人は1dayを、1日の中で何度も取り外しをする人やコスパ重視の人は2weekをおすすめします。それぞれの特徴をよく知って、自分に合うコンタクトレンズを選びましょう。
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よくある質問
Q. 1dayと2week は何が違うの?
A. 使用期間のほかに、ケアの必要の有無や価格が違います。1dayは一度外したら使えない「使い捨てタイプ」、2weekはケアしながら二週間使い続けるタイプです。1 dayは、レンズケアをする必要がありませんが、その分、コストもかさみます。
Q. コンタクト ワンデーからツーウィークに変えることはできますか?
A. ワンデーからツーウィークに変えることはできます。しかし、1dayの時は不必要だったレンズケアなどが発生するので、違いを理解したうえで変更しましょう。
また、1dayから2weekに変更する場合は、念のため、眼科に行ってから購入することをおすすめします。レンズの種類が変わると、自分の目には合わない可能性もあるからです。2 weekに変更したいことを伝えれば、合わせた処方箋をもらえます。
この記事を書いた人シルチカ探偵
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