【新発売】ワンデーアキュビューオアシスMAXはコンタクトの疲れ目・乾燥におすすめ!
デジタル機器の普及により、コンタクトレンズユーザーの目の乾燥や疲れはより深刻な悩みとなっています。
本記事でご紹介する「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の「アキュビュー」ブランド史上、最高の快適性とうるおいを追求した次世代の使い捨てコンタクトレンズです。この新製品は、涙液を安定させる独自技術「ティアステイブル テクノロジー」と、デジタル機器から発せられる光(HEV)をカットする「HEVフィルター」を搭載し、一日中続く快適な装用感とクリアな見え方を実現することが期待されます。
この記事では、製品の特長や、遠近両用タイプ、さらには既存の「ワンデー アキュビュー オアシス」との具体的な違いを解説します。現代の目の悩みに対応した革新的なレンズについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
多くの人が感じているコンタクトレンズの悩みとは?

コンタクトレンズは現代において広く普及し、多様な製品が展開されていますが、多くのユーザーが共通して目の乾燥や疲れに悩んでいるそうです。これは、コンタクトレンズを装用することで目に物理的な負担がかかり、使用していない人に比べて乾燥や眼精疲労を感じやすくなるためだといわれています。
製品の選択肢が増えたことで、ユーザーはより快適なレンズを探していますが、この「目の不快感」が長年の共通課題として認識されているそうです。
現代人ならではの目の悩みも

現代のコンタクトレンズユーザーが抱える悩みは、レンズ装用による乾燥や疲れだけではありません。スマートフォン、タブレット、パソコンなどのデジタル機器の長時間使用に起因する目の疲れも大きな課題とされています。
デジタル機器が発する強い光は目に負担をかけやすく、長時間の使用は眼精疲労につながることが知られています。
コロナ禍で目の疲れはさらに深刻に
新型コロナウイルスの流行期には、テレワークの推奨やオンラインでのコミュニケーション増加により、デジタル機器の使用機会が劇的に増えました。これにより、多くの人の目の負担が深刻化したと考えられます。コンタクトレンズを使用している場合、レンズによる乾燥や疲れに加えてデジタル機器による負担が加わるため、目の健康に対する影響はより大きくなる可能性があります。
現代人のコンタクトレンズ・目の悩みに沿って作られた「ワンデー アキュビューオアシスMAX」

長年の課題であったコンタクトレンズ装用による目の乾燥や疲れ、そしてデジタル機器の使用による眼精疲労。これらの現代人の複合的な悩みに対応するために開発されたのが、「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」です。
本製品は、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの「アキュビュー」ブランドから、2024年7月4日に発売されました。ブランド史上最高の快適性とうるおいを追求しており、デジタル社会を生きる人々の快適な毎日をサポートすることが期待される次世代の使い捨てコンタクトレンズとされています。
▼商品スペック
| ワンデー アキュビューオアシスMAX | ||
|---|---|---|
| 装用スケジュール | 1日使い捨て / 終日装用 | |
| ベースカーブ(BC) | 9.0mm / 8.5mm | |
| 直径(DIA) | 14.3mm | |
| パワー(D) | BC 9.0 | -0.50 ~ -6.00(0.25ステップ) -6.50 ~ -12.00(0.50ステップ) +0.50 ~ +5.00(0.25ステップ) |
| BC 8.5 | -0.50 ~ -6.00(0.25ステップ) -6.50 ~ -12.00(0.50ステップ) |
|
| 中心厚(-3.00Dの場合) | 0.085mm | |
| 酸素透過係数(Dk値) | 103 | |
| 酸素透過率(Dk/L値) | 121 | |
| 含水率 | 38% | |
| UVカット | 紫外線B波を99.9%以上、A波を99.7%以上カット | |
| HEV(※) | 約60%以上カット | |
| レンズマーク | “123”マーク | |
| レンズ着色 | ティントグリーン | |
| 材質 | senofilcon A | |
| ソフトコンタクトレンズ分類 | グループⅠ | |
※High Energy Visible light(高エネルギー可視光線)
ワンデー アキュビューオアシスMAXの特長:快適性・鮮明な見え方・瞳の健康

「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、独自の技術や素材によって、快適な装用感、鮮明な視界、そして瞳の健康維持をサポートする機能が特長といわれています。
独自技術「ティアステイブル テクノロジー」で1日中快適な付け心地
本製品の最大の特長の一つは、まばたきによる摩擦を低減し、レンズ表面のなめらかさが一日中続くことだといわれています。
これは、アキュビュー独自の技術「ティアステイブル テクノロジー」によって実現されているそうです。この技術は、レンズ全体に保湿成分PVP(ポリビニルピロリドン)を最適に行き渡らせることで、レンズ表面を覆う涙液(ティア)を安定させます。涙液が安定することで、乾燥による不快感を軽減し、ストレスフリーな付け心地が期待されます。さらに、涙液の安定は、装用時の見え方の質を向上させ、よりクリアな視界の維持にもつながるとされています。
「HEVフィルター」で鮮やかな見え方を実現
ワンデー アキュビュー オアシス MAXは、色鮮やかで快適な見え方も追求しているそうです。
光の中でも、紫外線に次いで波長が短い短波長光(380〜450nm)は、散乱しやすく、見え方の質に影響を与える可能性があります。本製品では、この短波長光の透過を低減するため、アキュビュー独自の「HEV(高エネルギー可視光線)フィルター」が搭載されているとのこと。このフィルターは、短波長光を約60%以上カットし、HEVフィルター非搭載のレンズと比較して、よりくっきりとした視界を得られることが期待されます。
「シリコーンハイドロゲル素材」で瞳にたっぷりの酸素が届く
本製品は、既存の「ワンデー アキュビュー オアシス」と同様にシリコーンハイドロゲル素材を採用しているといわれています。
この素材は、高い酸素透過性を持つため、瞳にたっぷりの酸素を届けます。ワンデー アキュビュー オアシス MAXの場合、装用時でも裸眼時の約98%の酸素が瞳に届くとされています。瞳の酸素不足は、充血や感染症のリスクを高める可能性がありますが、高い酸素透過性により、瞳の健康維持に配慮された設計となっているそうです。
瞳の酸素不足は目の充血や感染症のリスクを高くする 可能性があります。酸素不足の軽減を目指したワンデー アキュビューオアシスMAXは瞳の健康に配慮したコンタクトレンズと言われています。
「UVカット機能」で健やかな瞳を守る
目の健康を守る上で、紫外線対策も重要です。紫外線を浴び続けることは、瞳の老化を早めたり、結膜充血、紫外線角膜炎などの眼疾患を引き起こす危険性があるためといわれています。
ワンデー アキュビュー オアシス MAXは、UVカット機能をレンズに備えることで、UV-B波を99.9%以上、UV-A波を99.7%以上カットするそうです。これにより、紫外線による瞳への悪影響を抑え、健やかな瞳を守ることが期待されます。
年齢による見え方の悩みには「ワンデー アキュビュー オアシス MAX マルチフォーカル」
「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」には、年齢を重ねることで生じる見え方の悩みに対応した遠近両用タイプとして、「ワンデー アキュビュー オアシス MAX マルチフォーカル」がラインナップされています。
この遠近両用タイプは、標準タイプと同様にティアステイブル テクノロジーによる快適な装用感と、HEVフィルターによる鮮やかな見え方を実現する独自技術を搭載しているそうです。それに加え、遠くと近くの両方を見やすくするための特別なレンズ設計が組み込まれているとされています。
▼商品スペック
| ワンデー アキュビュー オアシス MAX マルチフォーカル | ||
|---|---|---|
| 装用スケジュール | 1日使い捨て / 終日装用 | |
| ベースカーブ(BC) | 8.4mm | |
| 直径(DIA) | 14.3mm | |
| パワー(D) | 遠用 | -0.25 ~ -9.00(0.25ステップ) ±0.00 ~ +5.00(0.25ステップ) |
| 加入度数 | Low:+0.75D ~ +1.25D Mid:+1.50D ~ +1.75D High:+2.00D ~ +2.50D |
|
| 中心厚(-3.00Dの場合) | 0.070mm | |
| 酸素透過係数(Dk値) | 103 | |
| 酸素透過率(Dk/L値) | 147 | |
| 含水率 | 38% | |
| UVカット | 紫外線B波を99.9%以上、A波を99.7%以上カット | |
| HEV(※) | 約55%以上カット | |
| レンズマーク | “123”マーク | |
| レンズ着色 | ティントグリーン | |
| 材質 | senofilcon A | |
| ソフトコンタクトレンズ分類 | グループⅠ | |
※High Energy Visible light(高エネルギー可視光線)
171パターンのレンズ設計で遠くも近くも見えやすい
年齢を重ねると、目のピント調節機能が低下し、通常のコンタクトレンズでは遠くが見えても近くの小さな文字などが見えにくくなることがあります。
遠近両用コンタクトレンズは、遠くを見るための度数と近くを見るための度数をレンズ内に配置することで、この問題を解決することを目指しています。「ワンデー アキュビュー オアシス MAX マルチフォーカル」の特筆すべき点は、171パターンの異なるレンズ設計が用意されていることです。
この設計は、年齢や近視・遠視の度合いによって変化する瞳孔の大きさに着目しています。遠くを見る部分と近くを見る部分のサイズを細かく調整した171種類のパターンから、一人ひとりの瞳孔サイズに合ったレンズを選択できるよう配慮されているそうです。これにより、遠くも近くもより自然で快適に見える視界が得られることが期待されます。
既存コンタクトレンズ「ワンデーアキュビューオアシス」との違い

「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、既存の「ワンデー アキュビュー オアシス」をベースに、特に見え方の質と紫外線保護性能を強化した製品です。ここでは、両製品の主な違いを明確に解説します。
| 比較項目 | ワンデー アキュビュー オアシス MAX | ワンデー アキュビュー オアシス(既存品) |
|---|---|---|
| HEVフィルター | 搭載(短波長光を約60%以上カット) | 非搭載(見え方に関する工夫はあり) |
| UVカット率 | UV-B波:99.9%以上、UV-A波:99.7%以上 | UV-B波:約99%以上、UV-A波:約96%以上 |
| 遠近両用タイプ | あり(マルチフォーカル) | なし |
| 乱視用タイプ | 現時点ではなし | あり |
HEVフィルターの有無による見え方の質の向上
「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」には、アキュビューブランドとして初めてHEV(高エネルギー可視光線)フィルターが採用されました。このフィルターは、光の散乱を引き起こしやすい短波長光をカットすることで、従来の「ワンデー アキュビュー オアシス」以上にクリアでくっきりとした見え方が期待されます。
UVカット率の向上
紫外線カット性能についても、MAXで大きく向上しています。
- UV-B波: 既存の約99%以上から99.9%以上に
- UV-A波: 既存の約96%以上から99.7%以上に
カット率がさらにアップしたことで、特に紫外線が強い環境(夏の屋外や雪山など)において、瞳をより強力に保護することが期待されます。
遠近両用の有無
年齢を重ねて近くが見えづらくなる方(老視)のために、「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」には遠近両用タイプ(マルチフォーカル)が用意されています。既存の「ワンデー アキュビュー オアシス」には遠近両用タイプがないため、この点は大きな違いとなります。
乱視用の有無
一方で、乱視矯正が必要な方向けの「乱視用」については、現時点(2025年10月時点)で「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」にはラインナップされていません。乱視にお悩みの方は、引き続き「ワンデー アキュビュー オアシス 乱視用」をご利用いただくことが推奨されます。
ワンデー アキュビューオアシスMAXはこんな人におすすめ

「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、特にデジタル社会における現代人の目の悩みに対応した多機能レンズであり、以下のような課題を持つ方におすすめされます。
おすすめのユーザー層
このレンズは、以下の目的や悩みを抱える方にとって最適な選択肢となる可能性があります。
- <目の乾燥や不快感を軽減したい方>
独自の「ティアステイブル テクノロジー」によるワンランク上の快適な付け心地を求める方におすすめです。 - <デジタル機器を長時間使用する方>
「HEVフィルター」により短波長光の透過を低減し、光による視界の滲みやギラつきを改善したい方、よりクリアな見え方を求める方に適しています。 - <紫外線対策を重視する方>
従来の製品よりもカット率が向上したより高いUVカット効果のレンズで、瞳の健康を守りたい方におすすめです。 - <遠近両用のコンタクトレンズを探している方>
年齢を重ねてから近くが見えづらくなるなど、見え方の悩みが生じた方は、遠近両用タイプ(マルチフォーカル)の利用が推奨されます。
コンタクトレンズ「アキュビュー」とは?

「アキュビュー」は、コンタクトレンズの代表的なブランドの一つです。
このブランドは1987年にアメリカで誕生し、国内で初めての使い捨てコンタクトレンズとして知られています。現代においては、近視、乱視、老視(遠近両用)など、多様な視力の悩みに対応するため、幅広い製品ラインナップを展開しています。アキュビューは、多くのユーザーから信頼され続けているコンタクトレンズブランドです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて

「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」を提供するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、世界的に有名な企業であるジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のコンタクトレンズ事業部門です。
同社は、人々のQOL(Quality of Life:生活の質)向上を目指し、安全で高品質な製品とサービスの提供に取り組んでいます。長年にわたり培ってきた独自の技術、知見、実績を活用し、コンタクトレンズユーザーの多様な目の悩みに寄り添った革新的な製品を生み出しています。
まとめ:ワンデー アキュビュー オアシス MAXで快適な視界と瞳の健康を
「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、コンタクトレンズ装用時の乾燥や疲れ、そしてデジタル機器の多用による目の負担といった現代人の複合的な悩みに対応するために開発された次世代の使い捨てレンズです。
このレンズの主要な特長をまとめると以下の通りです。
| 特長 | 内容と期待できる効果 |
|---|---|
| 快適な装用感 | 独自技術「ティアステイブル テクノロジー」により、レンズ表面の涙液を安定化。まばたきによる摩擦を低減し、一日中なめらかな付け心地が期待できます。 |
| クリアな見え方 | 「HEVフィルター」を搭載し、見え方の質に影響する短波長光を約60%以上カット。デジタル画面を長時間見ても、くっきりとした鮮やかな視界が期待できます。 |
| 瞳の健康への配慮 | 従来の製品よりもUVカット率が向上(UV-B波99.9%以上、UV-A波99.7%以上)。シリコーンハイドロゲル素材により、裸眼時に近い酸素が瞳に届くことで、瞳の健康維持に役立ちます。 |
| 遠近両用対応 | 老視の悩みを持つ方向けに、「マルチフォーカル」タイプも展開。171パターンのレンズ設計で、遠くも近くもより自然に見えるよう設計されています。 |
長時間のコンタクトレンズ装用やデジタル作業による不快感を解消し、ワンランク上の快適性を求める方は、「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」の導入を検討することをおすすめします。
ご自身の視力や目の状態に合うか確認するためにも、まずは最寄りの眼科にご相談ください。購入を検討される際は、コンタクトレンズの最安値を比較できるシルチカで価格をチェックし、お得な購入先を見つけるために役立ててください。
よくある質問
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ワンデー アキュビュー オアシス MAXはどんなコンタクトレンズ?
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが提供する1日使い捨てのソフトコンタクトレンズです。ブランド史上最高の快適性とうるおいを追求しており、「ティアステイブルテクノロジー」による終日のなめらかな付け心地と、「HEVフィルター」によるクリアな見え方が主な特長です。
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ワンデー アキュビュー オアシス MAXはどんな人におすすめ?
主に、目の乾燥や疲れ、特にデジタル機器による目の負担を軽減したい方におすすめです。また、より高いUVカット効果を求める方、年齢による見え方の変化(老視)に悩む方(遠近両用タイプ)にも適しているとされています。
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「HEVフィルター」は、光をカットすることで見え方に影響(暗くなるなど)はありませんか?
「HEVフィルター」は、散乱しやすい短波長光(380〜450nm)を約60%以上カットし、見え方の質の向上を目指したものです。光をカットすると聞くと暗くなる懸念があるかもしれませんが、この技術は色鮮やかで快適な見え方を実現することが期待されています。
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既存の「ワンデー アキュビュー オアシス」からMAXに切り替える際の注意点はありますか?
「ワンデー アキュビュー オアシス MAX」は、既存品とはレンズ設計や機能が異なります(HEVフィルターの追加、UVカット率の向上など)。装用感や見え方が変わる可能性があるため、切り替えを希望される場合は、必ず事前に眼科医に相談し、改めて検査を受けてから処方してもらうことが重要です。

この記事を書いた人シルチカ探偵
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