プロクリアワンデーとマイデーの違いを徹底解説
目次
クーパービジョンの人気レンズ、「プロクリアワンデー」と「マイデー」。どちらも評判が良いだけに、いざ自分が使うとなると「何が違うの?」「高い方は本当に良いの?」と迷ってしまいますよね。
この記事では、これら2つのレンズの決定的な違いを、素材や付け心地、そしてコスト面から分かりやすく解説します。コンタクトレンズ選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
プロクリアワンデーとマイデーの決定的な違いは「素材」
結論からお伝えすると、プロクリアワンデーとマイデーの最も大きな違いは、レンズに使われている「素材そのもの」にあります。コンタクトレンズは素材によって、酸素の通りやすさや柔らかさが大きく変わるため、ここを理解することが自分に合ったレンズ選びの第一歩となります。
プロクリアワンデーは、従来からある「ハイドロゲル」という素材を進化させたものを使用しています。一方のマイデーは、次世代素材と呼ばれる「シリコーンハイドロゲル」を採用しています。シリコーンハイドロゲルは、従来の素材よりも格段に多くの酸素を通すことができるのが特徴です。
「どちらが良い素材か」というよりも、「あなたの目が何を求めているか」によって正解は変わります。例えば、目の乾燥が気になるのか、それとも長時間の装用による充血や疲れを避けたいのか。それぞれの素材が持つ特性を詳しく見ていきましょう。
独自の保水技術で潤いを守る「プロクリアワンデー」
プロクリアワンデーの最大の特徴は、「PCテクノロジー(生体模倣技術)」という独自の保水技術が使われている点です。これはヒトの細胞膜をモデルに開発された技術で、レンズの表面に汚れがつきにくく、潤いを長時間キープする効果が期待できます。
レンズに含まれる水分の割合を示す「含水率(がんすいりつ)」が60%と高く、つけた瞬間に目に馴染みやすいというメリットがあります。シリコーン素材特有の「硬さ」が苦手な方や、コンタクトレンズをつけた時の異物感を抑えたい方にとって、この柔らかさは大きな魅力と言えるでしょう。
ただし、含水率が高いレンズは、時間が経つとレンズ自体の水分を維持するために涙を吸収してしまう側面もあります。そのため、極度のドライアイの方よりは、標準的な涙の量で「つけた心地よさ」を重視したい方に推奨されることが多いレンズです。
プロクリアワンデー
高い酸素透過率で瞳の健康を支える「マイデー」
マイデーに採用されている「シリコーンハイドロゲル」は、瞳の健康に欠かせない 酸素を非常に多く通す ことができる素材です。裸眼の時を100%とすると、その約97%もの酸素を瞳に届けることができるとされています。
瞳は呼吸をしているため、酸素が不足すると充血や角膜への負担につながる可能性があります。マイデーは「スマートシリコーン」という独自の構造を採用しており、従来のシリコーン素材の弱点であった「硬さ」を克服し、酸素の通りやすさと柔らかさを両立させているのが特徴です。
仕事や勉強などで、朝から夜遅くまで10時間以上コンタクトを装用する方にとって、この「酸素の通りやすさ」は大きな安心材料になります。将来的な瞳の健康を考えて、スペックの高いレンズを選びたいという方に、マイデーは非常に人気があります。
マイデー
スペック比較表で見るプロクリアワンデーとマイデー
数値で見ると、2つのレンズの違いがより明確になります。主要なスペックを以下の表にまとめました。
| 比較項目 | プロクリアワンデー | マイデー |
|---|---|---|
| 素材グループ | グループIV (イオン性高含水) | グループI (非イオン性低含水) |
| 素材名 | omafilcon A | stenfilcon A |
| 含水率 | 60% | 54% |
| 酸素透過係数 (Dk値) | 21.0 | 80 |
| 酸素透過率 (Dk/t値) | 22.8 | 100 |
| UVカット | なし | あり (クラス2) |
| ベースカーブ (BC) | 8.7mm | 8.4mm / 8.7mm / 9.0mm |
| 中心厚 (-3.00D) | 0.09mm | 0.08mm |
※Dk/t値は、レンズの中央部における酸素の通りやすさを示す数値です。
酸素透過率(Dk/t値)を比較すると、マイデーの方が圧倒的に高いことがわかります。一方で、含水率はプロクリアワンデーの方が高く、みずみずしさを感じやすい設計になっています。また、マイデーにはUVカット機能が備わっていますが、プロクリアワンデーには搭載されていないといった細かな違いもあります。
あなたに合うのはどっち?ライフスタイル別の選び方
スペックの違いを理解したところで、実際に「どちらが自分に向いているのか」を判断するための基準をご紹介します。ご自身のライフスタイルや、今のコンタクトレンズに対する不満を思い浮かべながら選んでみてくださいね。
どちらを選ぶにしても、最終的には眼科医による診察とフィッティング(目に合っているかの確認)が必要です。まずはご自身の優先順位を整理してみましょう。
コストパフォーマンスや装用感を重視するならプロクリアワンデー
プロクリアワンデーがおすすめなのは、「短時間の使用がメインの方」や「コンタクトの異物感を極力減らしたい方」です。
《プロクリアワンデーの特長》
- ・装着時の快適さ: 柔らかい素材なので、初めてコンタクトを使う方でも違和感なく使い始められる可能性が高いです。
- ・コスト面: 一般的に、マイデーよりもプロクリアワンデーの方が安価に販売されていることが多く、毎日の出費を抑えたい方にとって魅力的な選択肢となります。
- ・汚れにくさ: 非イオン性素材であるため、花粉やタンパク質汚れがつきにくいという特徴もあります。
「仕事のあとの数時間だけ使いたい」「ジムに行く時だけつける」といったシーンや、シリコーン素材で目がゴロゴロした経験がある方には、プロクリアワンデーが適していると言えるでしょう。
長時間装用や瞳の健康を第一に考えるならマイデー
マイデーがおすすめなのは、「毎日長時間コンタクトをつける方」や「最新のスペックで瞳をいたわりたい方」です。
《マイデーの特長》
- ・長時間の快適性: 酸素をたっぷり通すため、夕方になっても目が重たくなりにくく、疲れを感じにくいという声が多いです。
- ・UVケア: 外に出る機会が多い方は、瞳の紫外線対策ができるマイデーが安心です。
- ・選択肢の広さ: ベースカーブ(BC)のラインナップが豊富なので、より自分の目のカーブに合ったものを見つけやすいというメリットもあります。
「朝8時に家を出て、夜22時まで外している暇がない」というハードなスケジュールの方や、充血しやすく眼科で「酸素不足」を指摘されたことがある方は、マイデーを検討してみる価値が十分にあります。
購入前に知っておきたい価格と処方箋のポイント
自分に合いそうなレンズが決まったら、次は購入の準備です。コンタクトレンズは「高度管理医療機器(こうどかんりいりょうきき)」ですので、安全に使用するためにいくつか注意点があります。
まず、眼科を受診して「装用指示書(処方箋)」を発行してもらいましょう。プロクリアワンデーとマイデーでは、レンズの厚みやカーブの設計が異なるため、プロクリアで問題なくてもマイデーにすると違和感が出る、といったことも珍しくありません。眼科で両方のテストレンズを試させてもらうのが、最も確実な方法です。
また、継続して使う場合は、オンライン通販を上手に活用するのが「お得」への近道です。マイデーは高スペックな分、店頭価格は高めに設定されがちですが、通販サイトではまとめ買いなどで大幅に安くなることがあります。シルチカのような比較サイトを使って、その時の最安値を確認する習慣をつけると、年間のコンタクト代を数千円から数万円節約できるかもしれません。
まとめ:自分の目に合ったレンズで快適な毎日を
プロクリアワンデーとマイデー、どちらもクーパービジョン社が誇る優れたレンズですが、その特性は大きく異なります。
- プロクリアワンデー: 柔らかさと潤い、およびコスパ重視。
- マイデー: 圧倒的な酸素透過率と瞳の健康、長時間装用重視。
どちらが「正解」かは、あなたの目の状態やライフスタイルによって決まります。「いつも夕方になると目が疲れるな」と感じているならマイデーを、「とにかく自然なつけ心地で安く済ませたい」ならプロクリアワンデーを、一度試してみてはいかがでしょうか。
納得のいくレンズが見つかったら、次はぜひシルチカで価格をチェックしてみてください。
プロクリアワンデー
マイデー

この記事を書いた人シルチカ探偵
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