【比較】プレシジョンワンとトータルワンの違いについて
日本アルコンが提供する高機能ワンデーコンタクトレンズ、「プレシジョンワン」と「トータルワン」は、いずれも高い酸素透過率と快適な装用感を誇りますが、その機能やラインナップには明確な違いがあります。
この記事では、両製品の「酸素透過率」「UVカット機能」「乱視用・遠近両用の有無」といった決定的な違いを、徹底比較します。コストパフォーマンスを重視したいのか、それとも最高水準の機能性を求めるのか、ご自身の目の状態やライフスタイルに合った製品を見つけるための判断材料を提供します。この記事を読めば、あなたが選ぶべき最適なコンタクトレンズが明確になります。
目次
「プレシジョンワン」と「トータルワン」ってどんな商品?

日本アルコンが提供するワンデーコンタクトレンズ「プレシジョンワン」と「トータルワン」は、いずれも高い酸素透過率と独自の技術で快適なつけ心地を追求した製品です。
ここでは、それぞれの製品が持つ特長とスペックを解説します。
プレジションワンの特徴:バランスとUVカットを重視
プレシジョンワンは、トータルワンの先進技術を継承しながら、価格と機能性のバランスを追求し、UVカット機能も搭載したデイリータイプのコンタクトレンズです。
1日中続くうるおい設計
レンズ表面は80%以上の高含水率で設計されています。これにより、柔らかく、まばたき時の摩擦や乾燥によるコンタクトのストレスを軽減する効果が期待されます。
取り扱いやすい適度な硬さ
レンズ中央部には適度な硬さがあるため、しっかりと形状を保ちます。そのため、高含水レンズでありながらも、装着・脱着時に扱いやすいという特長があるそうです。
高い酸素透過率で瞳の健康をサポート
シリコーンハイドロゲル素材の新素材「verofilcon A(ベロフィルコンエー)」を採用することで、酸素透過率(Dk/t値)100を実現しました。これは、目の健康を保つために必要とされる酸素量(Dk/t値24.1以上が目安)を大きく上回るため、角膜への酸素供給が十分に行える可能性が高いといえます。
最高クラスのUVカット機能
UVA波96%、UVB波99%UVA波96%以上、UVB波99%以上をカットするUVカット機能を搭載しています。これは国際標準化機構(ISO)による分類で最高クラス1に該当し、大切な瞳を紫外線から守るサポートが期待されます。
トータルワンの特徴:業界トップクラスの酸素透過率と「生感覚」
トータルワンは、圧倒的な酸素透過率と、ほぼ水分でできたレンズ表面による「生感覚」のつけ心地が特長な、ハイスペックなコンタクトレンズです。
トップクラスの酸素透過率
従来のコンタクトレンズと比較して約6倍の酸素を目に通す、ソフトコンタクトレンズの中でもトップクラスの酸素透過率(Dk/t値156)を誇ります。これにより、目の充血や眼病のリスクにつながる酸素不足を防ぐ効果が期待されます。
「生感覚」の快適なつけ心地
レンズ表面の含水率をほぼ100%に設計することで、非常にやわらかく、まるで何もつけていないかのような快適な装用感が得られるそうです。一方で、レンズコア部分は含水率33%と適度な硬さを保っており、取り扱いやすさも両立しています。
涙の蒸発を防ぎ、夜まで乾きにくい
涙に含まれる成分「フォスファチジルコリン」をレンズに含有しています。この成分が必要に応じて涙と混ざり合うことで、涙の蒸発を防ぐサポートをします。このメカニズムにより、長時間装用しても乾きにくいという特長があります。
参考文献
トータルワンの詳しい情報は、以下のコラムでお伝えしていますので、こちらもチェックしてみてください。
生感覚のコンタクトレンズ「アルコンデイリーズトータルワン」を徹底解説!スペック表
| プレシジョンワン | トータルワン | |
|---|---|---|
| ラインナップ | 近視・遠視・乱視 | 近視・遠近両用 |
| ソフトコンタクト分類 | Ⅱ(非イオン性 高含水) | Ⅰ(非イオン性 低含水) |
| 素材 | シリコーンハイドロゲルの新素材「verofilcon A」 | シリコーンハイドロゲル |
| 酸素透過率(Dk/t) ※-3.00Dの場合 |
100×10-9(cm/sec)・(mLO2/mL×mmHg) | 156×100×10-9(cm/sec)・(mLO2/mL×mmHg) |
| レンズ中心部含水率 ※-3.00Dの場合 |
51% | 33% |
| レンズ表面部含水率 | 80%以上 | ~100% |
| ベースカーブ | 8.3/8.7 | 8.5/8.8 |
| 直径(mm) | 14.2 | 14.1 |
| 中心厚(mm) ※-3.00Dの場合 |
0.09 | 0.09 |
| レンズカラー | アントラキノン系着色(ライトブルー) | フタロシアニン系着色(ライトブルー) |
| UVカット | あり | なし |
| 包装 | 30枚、90枚 | 30枚、90枚 |
「プレシジョンワン」と「トータルワン」の共通点

「プレシジョンワン」と「トータルワン」には、独自の構造による「快適なつけ心地」と、シリコーンハイドロゲル素材による「高い酸素透過性」という、目の健康と快適性を追求した共通の特長があります。
独自の構造による快適なつけ心地
両製品とも、レンズ表面とコア部分で含水率が異なる独自の構造を採用しています。この設計により、快適な装用感と高い操作性を両立させています。
- <レンズ表面>
目やまぶたに直接触れる部分を高含水にすることで、レンズと目の間の摩擦を低減し、うるおい感のある快適な装用感が期待されます。 - <レンズコア>
コア部分の水分量を低くすることで、レンズに適度な硬さを保たせています。これにより、コンタクトレンズを取り扱う際に形状が崩れにくく、スムーズな装着・脱着につながります。
角膜に酸素をたっぷり届ける高い酸素透過性
「プレシジョンワン」と「トータルワン」は、いずれもシリコーンハイドロゲル素材を使用しており、非常に高い酸素透過性を備えています。
- <目の健康維持>
角膜は呼吸しており、十分な酸素が必要です。酸素透過性に優れたレンズを使用することで、酸素不足による目の充血や眼病などのトラブルを防ぐ効果が期待されます。 - <目の健康サポート>
どちらの製品も、角膜にたっぷりと酸素を届ける設計であるため、長時間装用する場合でも、目の健康をサポートすることに繋がると考えられます。
シリコーンハイドロゲル素材の特徴については下記コラムで解説しています。
【目に優しい】シリコーンハイドロゲルとは?従来品との違いも分かりやすく解説「プレシジョンワン」と「トータルワン」の違い

「プレシジョンワン」と「トータルワン」は、共通の技術をベースにしながらも、酸素透過率の数値、ラインナップ、紫外線(UV)カット機能の有無など、主に6つの点で明確な違いがあります。
含水率(水分量)の違い
含水率とは、ソフトコンタクトレンズに含まれる水分量の割合を示す数値です。この数値は、レンズのつけ心地や乾燥感に影響を与える要素の一つです。
- <レンズコアの含水率>
プレシジョンワンが51%であるのに対し、トータルワンは33%と差があります。レンズ表面は両製品とも80%以上の高含水ですが、中心部の含水率を調整することで、扱いやすい硬さを保っています。 - <選択のポイント>
一般的に含水率が高いほど柔らかく感じられますが、つけ心地や乾燥感は含水率だけで判断できるものではありません。購入前に必ず眼科医と相談し、ご自身の目に合った製品を選ぶことが推奨されます。
コンタクトレンズの含水率について詳しくは下記記事をご覧ください。
≪コンタクトの含水率解説と早見表!≫高含水・低含水どっちがいい?【コンタクトレンズのデータ】酸素透過率(Dk/t値)の違い
酸素透過率(Dk/t値)は、レンズがどれだけ酸素を通すかを示す値であり、目の健康を維持するための重要な指標です。
- <数値の比較>
トータルワンの酸素透過率は「156」であり、プレシジョンワンの「100」よりも高い数値を示しています。 - <目の健康への影響>
角膜上皮が正常に機能するためには酸素が必要です。一般的に、酸素透過率が80以上であれば、角膜に必要な酸素量は確保されるといわれています。そのため、両製品とも酸素不足による目のトラブルを防ぐ効果が期待されますが、トータルワンの方がより高い数値です。
コンタクトレンズの酸素透過率の解説や目安については下記記事をご覧ください。
酸素透過率・酸素透過係数(Dk値)解説!低いとどうなる?目安や選び方【コンタクトレンズのデータ】費用の違い
コンタクトレンズはオープン価格ですが、一般的な販売価格においては、プレシジョンワンの方がトータルワンよりも安価であるケースが多い傾向にあります。
- <費用の検討>
費用は購入サイトや購入量によって変動しますが、高酸素透過性のレンズをコストパフォーマンス良く使用したい場合は、プレシジョンワンが検討候補になる可能性があります。
ベースカーブの違い
ベースカーブ(BC)はレンズの曲がり具合を示す値です。目のカーブ(角膜曲率半径)に合致したBCを選ぶことが、快適な装用感のために重要です。
- <BCの数値>
プレシジョンワンのBCは8.3/8.7、トータルワンは8.5/8.8です。 - <日本人の平均>
日本人の平均的な角膜曲率半径は7.5~8.23mmといわれており、プレシジョンワンのBCの方が平均値に近い値を含んでいます。ご自身の角膜曲率半径は眼科での測定が必要です。
コンタクトレンズのベースカーブについて詳しくは下記記事をご覧ください。
コンタクトのBC(ベースカーブ)とは?商品別BC一覧表【コンタクトレンズのデータ】ラインナップの違い(乱視用・遠近両用)
それぞれの製品が対応する視力補正の種類にも違いがあります。
- <プレシジョンワン>
近視・遠視用に加え、乱視用が用意されています。 - <トータルワン>
近視・遠視用に加え、老眼に対応する遠近両用のラインナップがあります。遠近両用は、老眼で視界の不快感がある方に適した設計です。
紫外線(UV)カット機能の有無
瞳を紫外線から保護する機能の有無は、両製品の大きな違いの一つです。
- <プレシジョンワン>
UVカット機能あり。目に届く紫外線量を減らし、目の健康を守るサポートが期待されます。 - <トータルワン>
UVカット機能なし。
UVカット機能に関する補足情報
目の紫外線対策としてはサングラスの併用も有効ですが、サングラスの形状によっては、レンズと顔の隙間から紫外線が入り込むことがあります。特に目とレンズの隙間から入った紫外線は、目に対して大きなダメージを与えかねないという研究結果もあります。紫外線による目への影響を懸念される場合は、UVカット機能付きのプレシジョンワンとサングラスを併用することも検討すると良いでしょう。
違いのまとめ
| プレシジョンワン | トータルワン | |
|---|---|---|
| レンズコアの含水率 | 51% | 33% |
| 酸素透過率 | 100 | 156 |
| 費用 | 比較的安価な傾向 | プレシジョンワンより高価な傾向 |
| ベースカーブ | 8.3/8.7 | 8.5/8.8 |
| 乱視用 | あり | なし |
| 遠近両用 | なし | あり |
| 紫外線カット機能 | あり | なし |
「プレシジョンワン」「トータルワン」の口コミ評価

両製品の口コミを比較すると、プレシジョンワンは「うるおい持続」と「扱いやすさ」が高く評価される一方、トータルワンは「装用感のなさ(生感覚)」と「長時間装用時の快適さ」に支持が集まる傾向が見られます。
ここでは、それぞれのユーザーの声と評価の分析を紹介します。
プレシジョンワン
プレシジョンには、以下のような口コミがありました。
- コンタクト初心者の私には本当につけやすく、つけ心地がいいです。潤いもあり外れそうな感覚もないです
- 引用:シルチカ
- 注文してから届くのが早く、予定に間に合ったので助かりました。 つけていることを忘れるくらいつけ心地がよかったです。 今後1dayから2weekに変えていこうと思います。
- 引用:シルチカ
- 昼間になるとゴロゴロするし、私にはあんまり合わなかったです、、、 リピはなさそうです
- 引用:シルチカ
- 長時間つけていてもあまり乾燥は気にならなかったです。
- 引用:シルチカ
- 初めてコンタクトを使用しました。私の目には合っていて使い心地も良くて違和感もなく、一日中安心して付けられます。
- 引用:シルチカ
評価の分析
- <快適性・うるおい>
「長時間乾燥が気にならない」「うるおいが続く」といった、快適なつけ心地やうるおいの持続性に関する評価が多く見られます。 - <操作性>
初心者でも「つけやすい」という声があり、適度な硬さを持つコア部分の設計が取り扱いやすさに貢献している可能性が示唆されます。 - <ネガティブな意見>
一方で、「ゴロゴロする」といった合わないという声もあります。これは、レンズの柔らかさを追求しているため、以前に形状安定性の高いレンズを使用していたユーザーなどにとっては、感覚の違いから違和感につながっている可能性があります。
トータルワン
トータルワンには、以下のような口コミがありました。
- 「生感覚レンズ」が気になったので、使ってみました。実際使いやすいし、つけてる感覚がほとんどないから快適。酸素透過率も高いから、疲れにくくて助かる
- 引用:シルチカ
- 他のコンタクトよりも乾燥しづらい気がします。でも、大きな違いに関してはわかりませんでした。
- 引用:シルチカ
- レンズが薄く、つけている時も違和感が全くないので、びっくりしました。私はコンタクトを長時間つけがちなのですが、それでもつけ心地も潤いも保つことができて助かっています。
- 引用:シルチカ
- 生感覚がよくわからなかった。まあ、普通
- 引用:シルチカ
- 人にオススメされて使いました。使い心地は文句なしです。コンタクトは違和感が気になるからあまりしたくなかったんですけど、これなら違和感がないので、快適にスポーツを楽しめます。
- 引用:シルチカ
評価の分析
- <装用感(生感覚)>
「つけている感覚がほとんどない」「違和感がない」といった、装用感の極めて低い点が特に高く評価されています。 - <長時間装用>
長時間使用するユーザーから、「疲れにくい」「潤いが保てる」という声があり、高い酸素透過率や独自の保湿成分の効果が示唆されます。 - <ネガティブな意見>
「生感覚が分からなかった」「他のコンタクトとの差を実感できない」という意見もあります。これは、元々乾燥しにくい方や、柔らかいコンタクトレンズに慣れているユーザーの場合、コンセプトとして打ち出されている「生感覚」との差を感じにくい可能性があるためです。
「プレシジョンワン」と「トータルワン」はどちらがおすすめ?

「プレシジョンワン」と「トータルワン」のどちらが最適かは、目の状態や生活スタイル、重視する機能によって異なります。
ここでは、それぞれの製品がどのようなユーザーにおすすめできるかを具体的に解説します。
「プレシジョンワン」がおすすめの人
プレシジョンワンは、高機能性を保ちながらも費用対効果を重視し、さらに日常的な紫外線対策をしたい方に適した選択肢です。
| おすすめのユーザー | 理由 |
|---|---|
| コストパフォーマンスを重視する方 | 高い酸素透過性を備えた製品の中で、比較的安価な価格設定のため、継続利用しやすい可能性があります。 |
| 乱視を矯正したい方 | 乱視用(トーリック)のラインナップが用意されているため、乱視の方の選択肢となります。 |
| 紫外線対策をしたい方 | 最高クラスのUVカット機能を搭載しているため、日中に紫外線を浴びる機会が多い方の目の健康をサポートします。 |
「トータルワン」がおすすめの人
トータルワンは、とにかく最高水準の酸素透過率と快適な装用感を求め、老眼にも対応する、ハイスペックな製品を求めるユーザーに適しています。
| おすすめのユーザー | 理由 |
|---|---|
| 業界トップクラスの酸素透過率を求める方 | Dk/t値156という高い酸素透過率を誇り、角膜への酸素供給を最大限に重視したい方におすすめです。 |
| 老眼の矯正が必要な方 | 遠近両用のラインナップがあるため、老眼によって近くが見えづらくなってきた方も快適な視界を得られる可能性があります。 |
| シンプルな成分構成を好む方 | 紫外線吸収剤を含まないシンプルな成分構成であるため、添加物を避けたいと考えるユーザーの選択肢となります。 |
「プレシジョンワン」・「トータルワン」を購入するならシルチカ

この記事では、日本アルコンが提供する高機能ワンデーコンタクトレンズ「プレシジョンワン」と「トータルワン」について、その特長、共通点、そして決定的な違いを解説しました。
両製品は、独自のレンズ構造と高い酸素透過率を共通して持ちながら、以下のような違いに基づき、適したユーザーが分かれます。
| 特長・機能 | プレシジョンワン | トータルワン |
|---|---|---|
| 費用 | 比較的安価な傾向(コスパ重視) | プレシジョンワンより高価な傾向 |
| 酸素透過率(Dk/t) | 100 | 156(トップクラス) |
| ラインナップ | 近視・遠視・乱視用 | 近視・遠視・遠近両用 |
| UVカット機能 | あり | なし |
| おすすめのユーザー | コスパ重視、乱視の方、紫外線対策をしたい方 | 最高水準の酸素透過率を求める方、老眼の方 |
コンタクトレンズ購入時の注意点
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。安全に快適に使用するため、購入前には必ず眼科医に相談し、ご自身の目の状態やライフスタイルに合った製品を選択することが極めて重要です。
最安値で賢く購入するなら「シルチカ」
「プレシジョンワン」「トータルワン」の購入を検討される際は、コンタクトレンズ通販サイトの価格比較サービス「シルチカ」をご活用ください。シルチカでは、130以上の通販サイト情報を比較し、最安値を簡単に見つけることができます。
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よくある質問
-
プレジションワンとトータルワンの共通点は?
プレシジョンワンとトータルワンの主な共通点は、以下の2点です。
- <独自の構造で快適なつけ心地を提供する>
レンズ表面を高含水、コア部分を低含水にすることで、うるおいと扱いやすさを両立させています。 - <角膜に酸素をたっぷり届ける>
どちらもシリコーンハイドロゲル素材を使用しており、目の健康をサポートする高い酸素透過性を備えています。
- <独自の構造で快適なつけ心地を提供する>
-
プレジションワンとトータルワンの違いは?
両製品の主な違いは、以下の6点です。
- <酸素透過率>
トータルワン(Dk/t 156)の方がプレシジョンワン(Dk/t 100)よりも高い数値です。 - <UVカット機能>
プレシジョンワンには搭載されていますが、トータルワンにはありません。 - <ラインナップ>
プレシジョンワンには乱視用が、トータルワンには遠近両用があります。 - <費用>
プレシジョンワンの方が比較的安価な傾向があります。 - <含水率>
レンズコアの含水率が異なります(プレシジョンワン 51%、トータルワン 33%)。 - <ベースカーブ(BC)>
設定されているBCの値がわずかに異なります。
- <酸素透過率>
-
「プレシジョンワン」のUVカット機能は、サングラスの代わりになりますか?
UVカット機能付きのコンタクトレンズは、サングラスの代わりにはなりません。プレシジョンワンは、黒目(角膜)とその周辺の一部を覆うことで紫外線の透過を低減します。しかし、白目の部分や、コンタクトレンズで覆われていない眼全体を紫外線から守ることはできません。目の健康を万全に守るためには、UVカットコンタクトレンズとサングラスや帽子の併用が推奨されます。
-
乱視用や遠近両用のラインナップがあるのはどちらですか?
乱視用があるのは「プレシジョンワン」で、遠近両用があるのは「トータルワン」です。ご自身の目の状態に必要なラインナップ(乱視矯正または老眼矯正)があるかどうかを基準に、製品を選ぶことも可能です。購入前には必ず眼科医に相談しましょう。

この記事を書いた人シルチカ探偵
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