【デイリーズ トータルワン】生感覚のコンタクト!?
皆さんは「生レンズ」「生感覚レンズ」というワード、どこかで聞いたことありませんか?
実は、コンタクトのアルコンがおすすめしている商品で、「デイリーズ トータルワン」のテレビCMで流れてくるキャッチフレーズです。
コンタクトの方、裸眼の方でも、このキャッチフレーズが流れてきたら、 一体どんなコンタクトなの!?
と、気になってしまいますよね。
私は“生”、と聞くだけで大好きな生キャラメルを想像してしまいますが…それはさておき、
生レンズとは一体どのようなコンタクトなのでしょうか。 調べてみました。
レンズの含水率を変化させている!?
トータルワンの特筆すべき点はまず、レンズ中央部と表面部で含水率を変化させている設計※1です。
そもそも含水率って何?という方はこちらをご覧ください。
・コンタクトの種類と選び方について(含水率/イオン性編)
含水率が50%を越えるコンタクトは、「高含水レンズ」と呼ばれ、含水率が高いとつけ心地が良いとされる商品が多いようです。
代表的な高含水レンズで言えば、含水率58%のワンデーアキュビューモイストが挙げられます。
しかし、トータルワンの含水率は製品情報ページによると33%だそうです。
意外と含水率が低い製品なのかと思いましたが、 なんと、トータルワンはレンズの中心部と表面部で含水率を変化させているそうです。
製品情報のページにある含水率33%は、レンズの中央部での値のことで、
アルコン社の公式サイトによると、“レンズ最表面のベールは含水率 100%近くに達します”※
とのことです!
まぶたと接触するレンズの表面の含水率を高めることで、目とレンズの摩擦を軽減し、快適なつけ心地を実現しているようですね。
私もデイリーズ トータルワンをつけたことがありますが、本当に何もつけていないかのような感覚になりました。
コンタクトをつけていてごろごろする、といった人には、 おすすめのコンタクトかもしれませんね。
※アルコン公式サイトから引用
https://alcon-contact.jp/products/dailies/dt1/
目にたっぷりの酸素を届けてくれる!?
コンタクトにはそれぞれ酸素透過係数というものがあるのをご存知でしたか?
一般的に、コンタクトの酸素透過係数が高ければ高いほど、角膜に酸素を透しやすく、目の健康を維持できるそうです。
コンタクトは毎日つける方も多いと思いますので、できるだけ目に優しいコンタクトを使いたいですよね。
酸素透過性に関して、詳しくはこちらに記載していますので気になる方はどうぞ。
さて、このトータルワンの酸素透過係数はいくつなのでしょうか。
製品の添付文書から調べてみると、酸素透過係数:140×10-11とありました。
この140という数値がどれだけの値なのか、
有名なアキュビューのワンデーコンタクトと比較してみました。
・ワンデーアキュビューモイスト
28×10-11
・ワンデーアキュビュートゥルーアイ
100×10-11
・ワンデーアキュビューオアシス
103×10-11
・デイリーズ トータルワン
140×10-11
赤く表示している値が高いほど、そのコンタクトの素材が酸素を透しやすいことを表しているそうです。
酸素透過係数の測定基準は、メーカーによって異なっているので一概には言えませんが、 トータルワンがどれだけ目の酸素を透しやすく作られているかが分かりますね。
デイリーズ トータルワンってどこで買えるの?
今回ご紹介したデイリーズ トータルワンですが、 シルチカなら最安値ショップをランキング順に確認することができます!
ランキングをご覧になって、気に入ったショップでぜひ購入をご検討してみてください!
眼科検診は定期的に受け、ご自身の目の健康を守るようにしてくださいね。
よくある質問
Q.生感覚レンズって何?
A.生感覚レンズとは、アルコンから発売されている「デイリーズトータルワン」のキャッチコピーです。
Q.他のレンズと何が違うの?
A.従来のコンタクトレンズと異なる点は、レンズの表面の含水率がほぼ100%と非常に高いため、つけ心地が良いこと。また、シリコーンハイドロゲルという素材を使い、酸素透過率も高くすることで乾きにくさを実現しています。
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構成/SILCHIKA編集部

この記事を書いた人シルチカ探偵
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