965
の商品を選択中(全965商品中)
すべてクリア

【度数対応表】コンタクトレンズとメガネの度数の関係を分かりやすく解説

  • 更新日
  • シルチカではアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を一部掲載しています。

    「適切な度数について知りたい!」

    メガネを使っている場合、メガネの度数を使ってコンタクトレンズの度数を換算したいと思う人もいるかもしれません。しかし、それぞれの適切な度数を調べるには視力検査を受ける必要があります。
    ここでは、目安としてメガネからコンタクトレンズの度数を換算する方法や、適切な度数を知るための方法についてお伝えします。コンタクトレンズデビューしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

    目次

    コンタクトレンズやメガネの「度数」とは?

    まずは基礎的な知識として、コンタクトレンズやメガネの「度数」についてお伝えします。
    一般的に度数とは、視力を矯正する力がどれくらい強いかを表した数値です。目が悪いほど、コンタクトレンズやメガネの度数は強くなるそうです。

    度数の単位

    基本的に度数の単位は、「D(ディオプトリー)」で表記されます。コンタクトレンズの場合、商品によっては「PWR」や「P」、「SPH」で表すこともあるようです。 近視の場合は数字の前に「-(マイナス)」、遠視の場合は「+(プラス)」をつけるというルールがあり、ゼロから離れるほど度数は強くなります。つまり、「-1.00D」のレンズは近視用だということがわかります。

    「視力」との違い

    度数と混同されがちなのが「視力」ですが、意味は異なります。度数は矯正する力を表した数値である一方、視力は見える力を表した数値だそうです。度数はレンズに使われるもの、視力は目に使われるものだと覚えておきましょう。
    それぞれ異なる指標なので、正確に視力から度数を計算したり、度数から視力を計算したりすることは基本的にできません。同じ視力であっても、必要な度数は異なることがあるそうです。

    コンタクトレンズとメガネの度数が違う理由

    コンタクトレンズもメガネも、度数の単位は同じ「D(ディオプトリー)」です。しかし、使う人が同じでも適切な度数はそれぞれ違うことがあります。コンタクトレンズとメガネでは、仕組みが異なるからです。
    コンタクトレンズは目に入れて使うため、目とレンズの間にはほとんど距離がありません。一方、メガネは目とレンズの間に距離があるので、同じ度数で最適な見え方になるとは限らないそうです。

    メガネからコンタクトレンズの度数を換算するには?

    次に、メガネの度数を利用してコンタクトレンズの度数を換算する方法についてお伝えします。
    ただし、ご紹介する内容はあくまで目安なので、適切な度数を知りたい場合は視力検査を行ってください。

    レンズ度数対応表

    以下のレンズ度数対応表は、メガネからコンタクトレンズの度数を知る際に参考になる表だそうです。
    メガネの度数が「-4.50」の場合、コンタクトレンズの度数の目安は「-4.25」ということになります。

    コンタクト メガネ
    -3.75以下はコンタクトと同じ度数
    -4.00 -4.25
    -4.25 -4.50
    -4.50 -4.75
    -4.75 -5.00
    -5.00 -5.25
    -5.25 -5.75
    -5.50 -6.00
    -5.75 -6.25
    -6.00 -6.50
    -6.25 -6.75
    -6.50 -7.00
    -6.75 -7.50
    -7.00 -7.75
    -7.25 -8.00
    -7.50 -8.25
    -7.75 -8.50
    -8.00 -9.00

    (引用:https://glassfactory-shop.jp/eyecarelab/glasses-knowledge/eyeglasses-contact-lenses.html)

    度数を知るための計算式

    次に、度数を知るための計算式をご紹介します。メガネの度数を使ってコンタクトレンズの度数を調べる場合は、以下に当てはめてください。

    ・メガネの度数÷(1-0.012×メガネの度数)

    メガネの度数が「-4.50」の場合、式は「-4.50÷(1+0.054)」=-4.269…となります。レンズ度数対応表と比べても、数値が近いことがわかります。目安にしてみてください。

    対応表や計算式はあくまで目安

    対応表や計算式についてご紹介しましたが、こちらで導き出される度数はあくまで目安となる数字です。視力検査を受けないままコンタクトレンズを使ったら、目に合わずにさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
    対応表や計算式による度数は参考程度にとどめ、眼科や販売店で視力検査を受けるようにしましょう。

    コンタクトレンズやメガネの適切な度数を知る方法

    次に、コンタクトレンズやメガネの適切な度数を知る方法についてお伝えします。
    どちらの場合も眼科を受診するのが一般的ですが、メガネの場合は販売店で視力検査を受けられるそうです。

    眼科を受診して視力検査をする

    眼科を受診すれば、コンタクトレンズやメガネの度数がわかります。コンタクトレンズやメガネのための検査を行っているかチェックしたうえで、受診しましょう。

    細かな流れは眼科によって異なりますが、まずは問診を行います。目にトラブルがないか、どのようなシーンでレンズを使うかといった点を確認するようです。
    その後、視力検査を行います。一般的には、専用の機械による「他覚的屈折検査」と、視力表を使う「自覚的屈折検査」によって度数などをチェックします。

    メガネの場合は販売店で視力検査できる

    メガネの度数を知りたい場合は、販売店で視力検査を受けられます。店舗によっては、無料で行えるようです。検査後はそのままメガネを購入できるので、スムーズにメガネを手にしたい人におすすめの方法です。
    ただし、当然ですが医療行為を受けることはできません。目のトラブルが気になる場合や、視力検査以外も受けたい場合は、眼科を受診しましょう。

    自己判断で度数を選ばないようにしよう

    「眼科を受診したり専門店で視力検査を受けたりするのは面倒!」と思う方もいるかもしれません。最近では、処方箋がなくともコンタクトレンズやメガネを買える通販サイトもあります。
    しかし、自己判断で度数を選ぶのは危険。検査をしないまま何となく購入しても、自分の目にぴったりと合うことはほとんどないでしょう。目の健康を守るために、適切な度数を知ったうえでコンタクトレンズやメガネをご利用ください。

    度数の合わないコンタクトレンズやメガネを使うリスク

    では、自分の目に適さないレンズを使用するとどうなるのでしょうか?
    度数の合わないコンタクトレンズやメガネを使うリスクとしては、以下の3点です。

    • ・目のトラブルを引き起こす可能性がある
    • ・心身の不調につながる
    • ・視力低下につながる

    目のトラブルを引き起こす可能性がある

    度数が合わないと、目のトラブルを引き起こす可能性があります。
    特に、強すぎる度数を使う「過矯正」の場合は、目の筋肉が必要以上に使われている状態だそう。目に負担がかかるので、眼精疲労になったり、目の痛みを感じたりすることがあるといわれています。

    心身の不調につながる

    度数が合わないレンズを使い続けると、目以外の不調にもつながるそうです。
    例えば目に負担がかかって眼精疲労になった場合、頭痛や吐き気、眠気といった症状が表れることがあります。また、このようなトラブルが何回もあればストレスを感じ、精神的にも疲れてしまうでしょう。 目はもちろん、心身の健康を守るためにも、正しい度数のレンズをお使いください。

    視力低下につながる

    視力低下につながるケースもあります。目に負担がかかることで、ピントを調節するための機能が衰えてしまうからです。
    視力を補正するためのレンズで視力が低下しては意味がないので、正しい度数について把握するようにしましょう。

    度数に関係する専門用語

    最後に、度数に関係する専門用語をいくつかご紹介します。
    処方箋やパッケージに載っているデータの意味を理解するためにも、把握しておきましょう。

    球面度数

    一般的に「球面度数」とは、近視・遠視の度数のことです。コンタクトレンズの度数やメガネの度数といえば、球面度数を指していると考えましょう。
    単位は「D(ディオプトリー)」で、近視なら数字の前に「-(マイナス)」、遠視なら「+(プラス)」をつけて表記します。

    円柱度数

    「円柱度数」は、乱視の度数を表しているそうです。「乱視度数」もしくは「CYL」と呼ばれることもあり、角膜や推奨がどれくらい歪んでいるかの指標になります。
    単位は球面度数と同じく、「D」を用いるようです。

    円柱軸

    一般的に「円柱軸」は、乱視の角度を表す数値です。
    「乱視軸」や「AXIS」と呼ばれることもあり、0~180の数値で表されるそうです。

    加入度数

    「加入度数」は、近くを見る度数と遠くを見る度数の差を表しているそうです。
    「ADD」と表記されることもあり、基本的には老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズにのみあります。

    LとR

    一般的にLは左目(Left)、Rは右目(Right)を指します。
    左右のレンズデータが異なる方は、間違えてしまわないように注意しましょう。

    「FOR DISTANCE」と「FOR READING」

    「FOR DISTANCE」は遠用、「FOR READING」は近用の度数という意味があるそうです。
    日常的に使う場合は遠用、本やスマホを見る場合は近用というように、用途が異なります。

    瞳孔間距離

    一般的に「瞳孔間距離」とは、名前の通り右目と左目の瞳孔の距離を測ったものです。単位は「mm(ミリメートル)」で、メガネを作る際に必要となるそうです。

    適切な度数のコンタクトレンズやメガネを使おう

    メガネからコンタクトレンズの度数を換算する方法や、適切な度数を知るための方法についてお伝えしました。
    メガネとコンタクトレンズの度数は、同じとは限りません。自己判断で度数の合わないレンズを使うと、目のトラブルなどを引き起こす可能性があります。眼科を受診したうえで、自分に合った適切な度数の商品を使いましょう。

    よくある質問

    Q.レンズ度数対応表とは何ですか?

    A. メガネからコンタクトレンズの度数を知る際に参考になる表です。あくまで目安程度にしてください。

    Q.メガネの度数からコンタクトレンズの度数を知ることはできますか?

    A. 仕組みが異なるため、メガネの度数からコンタクトレンズの度数を知ることはできません。レンズ度数対応表や計算式はありますが、あくまで目安です。眼科を受診しましょう。

    SILCHIKA編集部のロゴ画像

    この記事を書いた人シルチカ探偵

    SILCHIKAはコンタクトレンズの価格、送料、ショップ特徴など気になる情報を公平、且つ、中立的な立場でお届けしています。

    毎日が素敵なお買い物になるよう"知る" をもっと "近く" に。溢れる情報から、本当の最安値をスマートに。

    絞り込み検索
    すべてクリア
    更新日時:2025年10月03日 04:00

    カテゴリ