【初心者】コンタクトデビューをするときの費用はどれくらいかかる?
コンタクトデビューをするとき、気になるのは「どれくらい費用がかかるのか」ということです。おおよその費用が分かれば事前に用意ができるので、安心してデビューできます。
今回は、コンタクトデビューを考えている初心者の方のために、初めてコンタクトレンズを使うときに必要な費用の内訳や目安をまとめました。ぜひご一読ください。
1.コンタクトデビューするときの費用の内訳と目安
2.コンタクトデビューで眼科にいく理由
3.選び方や予約方法は?眼科で検査を受けるまでの流れ
4.眼科での検査の流れ
5.コンタクトデビューにかかる費用を安く抑えるポイント
6.初めての方にオススメのコンタクトレンズ商品
7.コンタクトレンズの購入にはシルチカをご活用ください
8.よくある質問
コンタクトデビューするときの費用の内訳と目安
初めてコンタクトレンズを購入するときは、「眼科の診療費」「コンタクトレンズ費用」の2種類の費用がかかるようです。場合によっては、「ケア用品の費用」が加わることもあります。
それぞれの費用について、詳細と目安の金額は下記の通りです。
眼科の診療費
基本的に、初めてコンタクトレンズを買うときは眼科で検査を受け、処方箋をもらわなければいけません。眼科医に目の健康状態を確認してもらったり、専用の機械で視力を測ったりするため、診療費がかかります。
コンタクトレンズ処方にかかる基本の診療費は、眼科によって異なるそうです。基本の診療費に、点眼薬の費用のような患者ごとの個別の費用がプラスされると言われています。
基本の診療費は、「コンタクトレンズ検査料」を基準に設定されるようです。コンタクトレンズ検査料とは、コンタクトレンズを使うために眼科を受診した患者に対して検査をした場合にかかる診療報酬、とのこと。
また、診療費の基準になるコンタクトレンズ検査料には、厚生労働大臣が定める「施設基準」が関わっているのが普通です。
施設基準には4つの区分があり、コンタクトレンズの検査をした割合や患者数によって区分けされます。眼科によって適用される施設基準が異なるので、基本の診療費に違いが生まれるのだそうです。
他には、初診の場合と再診の場合、健康保険が適用された場合と適用されていない場合などでも、診療費が変わってくると言われています。
3割負担の場合を例に挙げると、初診料と再診料の診療費の目安は次の通りだそうです。
- 初診料:1,500~3,000円前後
- 再診料:400~850円前後
コンタクトレンズの購入費用
実際に使用するコンタクトレンズを購入するのにも費用がかかります。コンタクトレンズは、商品ごとに個別の値段が設定されています。
使用している方が多いのは、使い捨てのソフトレンズだそうです。使い捨てソフトレンズの場合、両眼1ヶ月分で計算すると、ワンデータイプは約4,000円、2ウィークタイプは約2,600円、マンスリータイプは約2,000円程度が目安だと言われています。
ハードレンズの場合、商品1つあたりの費用は両眼約8,000円と高めになるようです。ただし、ハードレンズは数年間使い続けることができるため、トータルのコストは安く抑えられると言われています。
また同じコンタクトレンズでも、購入するショップによって値段が変わることがあります。
シルチカではショップ毎のコンタクトレンズの価格を比較しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ケア用品の購入費用
2ウィークタイプやマンスリータイプ、ハードコンタクトレンズを使う場合は、コンタクトレンズ費用に加えて、ケア用品の費用がかかります。
例えば、レンズの洗浄に欠かせないのが洗浄液。種類によって費用は異なりますが、愛用している方が多いMPSタイプは、ボトル1本あたり約600円前後だそうです。
洗浄液の種類については、過去のコラムをぜひ参考にしてください。
また、レンズケースも必要です。コンタクトレンズを自宅で保存したり、外出の際に一時的に外したりするためには欠かせません。相場は400円程度と言われていますが、100均で取り扱っていることもあるようです。
コンタクトデビューするときの費用まとめ
診療費、コンタクトレンズ費用、ケア用品の費用を合計すると、初期費用は約6,000~10,000円前後になると言われています。当然、受診するクリニックや購入する製品によって異なるので、あくまで目安程度にしてください。
眼科を受診する前に用意しておくと安心です。
コンタクトデビューで眼科にいく理由
初めてコンタクトレンズを使う場合は眼科を受診するよう、メーカーやクリニックが呼びかけています。
しかし中には、「コンタクトデビューするのに眼科にいく必要はあるの?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。目の検査を受けなければいけない理由をお伝えしていきます。
自己判断で使用するのはリスクがあるため
コンタクトレンズは、「高度管理医療機器」に分類されています。これは、透析器や人工呼吸器と同じ位置づけで、副作用などが起きた際に人体に与えるリスクが高いそうです。
そのため、専門家である眼科医のサポートなしに自己判断で使用してしまうと、さまざまなトラブルにつながるかもしれません。
例えば、度数の合わないレンズを装用すると、眼精疲労を引き起こすと言われています。目の疲れを感じるだけでなく、肩こりや頭痛、視力低下に悩まされる場合も。
また、レンズの曲がり具合を示す「BC(ベースカーブ)」も重要です。ベースカーブがきつすぎると目を締め付けてしまい、充血したり不快感が生じたりするそうです。逆にベースカーブがゆるすぎると、レンズが目にフィットせずずれやすいため、かゆみを感じてしまう可能性があります。
このように、自分に合わないレンズを使用すると健康に悪影響を及ぼすことがあります。自分に合ったコンタクトレンズを使うには、眼科でしっかりと検査を受け、処方箋を受け取ることが重要になります。
目の健康状態をチェックするため
目の状態によっては、コンタクトレンズの装用が難しいかもしれません。例えば、すでに目の病気にかかっていたり、レンズの素材が合わずにアレルギー反応を起こしたりする場合もあるそうです。
しかし、専門家ではない私たちが目の異常に気づくのは難しいですし、コンタクトデビューしたての初心者ならなおさらです。レンズを装用すべきではない状態で使用し続けてしまい、さらなるリスクを引き起こしかねません。
適切なコンタクトレンズを選ぶ以前に、そもそも自分の目はレンズをつけられる状態なのかどうかチェックしてもらうため、クリニックを受診しましょう。
選び方や予約方法は?眼科で検査を受けるまでの流れ
では、スムーズなコンタクトデビューのためにも、眼科で検査を受けるまでの流れをお伝えしていきます。クリニックの選び方や予約方法を知りたい初心者の方は、いっしょに確認していきましょう。
眼科の選び方
まずは、目の検査を行ってくれる眼科を探します。通いやすさや利用者の評判、雰囲気などをチェックしましょう。
ただ、中にはコンタクトレンズの処方に対応していないクリニックもあるようです。まずは、ホームページや電話でご確認ください。
また、眼科の多くはコンタクトレンズ販売店と提携しているそうです。そのため、「目の検査だけ受けたい」といっても処方箋のみを受け取ることができず、その場で商品を買う必要があるケースも。
商品を通販サイトで安く購入したいという方は、処方箋だけ受け取れるかどうかを確認しておくと安心です。
眼科の予約方法
受診するクリニックが決まったら、次は予約です。予約なしの診療が可能でも、スムーズに検査するためにできるだけ予約しましょう。
予約方法は、電話やWEB予約、LINE予約などさまざま。クリニックによって異なるので、確認してみてください。
眼科にいく前の準備
眼科の予約が取れたら、準備をします。当日忘れ物をしてしまったら、せっかくのコンタクトデビューができなくなってしまうかもしれません。
具体的には、以下の持ち物が必要だとされています。
- ・健康保険証
- ・お金(受診料やコンタクトレンズの購入費、交通費など)
- ・メガネ(使用している場合)
眼科での検査の流れ
クリニックの予約が済み、準備が終わればいよいよ検査です。
眼科によって多少違いはあるかもしれませんが、一般的に下記の流れで検査が行われるようです。
①問診
目に関する自覚症状や今までかかった病気、現在治療中の病気などの質問を受け、回答します。
また、コンタクトレンズの装用に関して疑問や不安あれば、先に伝えておきましょう。
②目の検査
眼科医が目の状態を検査します。目に異常がある場合、コンタクトレンズの使用を認められないことがあります。
③視力検査
機器を使い、視力や目の形を検査します。一般的には、以下のように測定するそうです。
- ・他覚的屈折検査…専用の機械を使い、近視や乱視などの程度を測定して数値化する。
- ・自覚的屈折検査…視力表などを使い、自覚的な見え方を検査する。健康診断でも行う視力検査のこと。
④コンタクトレンズのテスト
検査が終わったら、実際にコンタクトレンズを装用してテストします。フィッティングに問題はないか、目の動きはどうかなどをチェックします。
違和感などがあれば、すぐに伝えましょう。
⑤眼科医による説明
自分に合ったコンタクトレンズが分かったら、眼科医による説明があります。コンタクトレンズの特徴やケア方法、何かあったときの対処法など、しっかりと聞いておきましょう。
⑥支払い・処方箋の受け取り
すべての検査が終わったら、受診料の支払いです。基本的には、支払いのタイミングで処方箋を受け取ることができます。
処方箋には、度数やベースカーブ、乱視度数、乱視軸、加入度数など、さまざまなデータが記載されています。どれも、自分の目に合ったコンタクトレンズを選ぶために大事なデータだそうです。
コンタクトレンズの専門用語に関しては以下のコラムでご紹介しているので、併せて参考にしてください。
⑦コンタクトレンズの購入
処方箋を受け取ることができたら、いよいよコンタクトレンズの購入です。クリニックによっては、そのまま商品を買う場合もあるそうです。
購入できる場所は、基本的に通販サイトもしくは実店舗です。どちらもメリットデメリットがありますが、通販サイトの魅力は比較的安く購入できる点や、時間をかけずにさっと買える点です。
通販を利用したいと考えている方は、併せて以下の記事をチェックしてみてください。通販サイトでコンタクトレンズを買うときの流れが分かります。
【初心者必見】通販サイトでコンタクトを買う方法・流れのポイントは?
コンタクトデビューにかかる費用を安く抑えるポイント
「コンタクトデビューにかかる費用を安く抑えたい!」性能を重視するか、値段を重視するかは人によって違うと思いますが、できることなら安く済ませたいですよね。
そんなときに役立つポイントをご紹介していきます。
通販サイトで購入する
お得にコンタクトレンズを買いやすいのは、通販ショップだと言われています。通販ショップは店舗の維持費や人件費を削減できるので、その分、コンタクトレンズが安く販売されているのだそうです。
また、実店舗は直接足を運ぶ必要があるため、複数のお店で値段を比較しようとすると時間も手間もかかります。場合によっては、交通費もかさむでしょう。一方、通販サイトならインターネットを利用し、簡単に検索できます。スキマ時間で最安値を調べられるので、コスパ良くコンタクトレンズ生活を送ることが可能です。
また、シルチカのように複数のお店を比較できるサイトもあるため、うまく活用してみてください。
利用頻度に合わせてコンタクトレンズを選ぶ
「使い捨てコンタクトレンズなら、2ウィークタイプやマンスリータイプがお得!」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、実際には利用頻度によってコスパが変わるようです。
例えば2ウィークタイプは、「14日分の時間使える」というわけではありません。「開封から14日間使える」という製品なので、たとえ1日しか使っていない場合でも、2週間経ったら捨てる必要があるそうです。
そのため、週に1日だけ、スポーツをするときだけといったように、コンタクトレンズの利用頻度が低い場合はワンデータイプの方がお得になりやすいです。
逆に、コンタクトレンズを毎日のように装用する方は、2ウィークタイプやマンスリータイプの方が安く済むかもしれません。
このように、デビューにかかる費用を安く抑えるなら、コンタクトレンズのタイプと利用頻度のバランスを考え、1日当たりのコスパを計算してみてください。
まとめ買いやクーポンを活用する
コンタクトレンズを販売するお店の中には、「まとめ買い」が可能なところもあります。セットで購入することで、割引してくれるというサービスだそうです。
気に入った商品やサイトがあれば、コンタクトレンズのまとめ買いでコスパ良く使いましょう。
また、クーポンの活用も大切。お店によっては、初回限定クーポンやSNSの友達追加クーポンを配布している場合もあります。
店舗やサイトを利用する際は、商品の値段だけでなくクーポンについてもチェックしてみてください。
初めての方にオススメのコンタクトレンズ商品
【1day】
【2week】
【Monthly】
コンタクトレンズの購入にはシルチカをご活用ください
通販ショップで安くコンタクトレンズを買うなら、シルチカをお役立てください。
シルチカは、コンタクトレンズ通販サイトの価格を比較しているランキングサイトです。業界最多の130を超える通販サイトから、欲しいコンタクトレンズを最安値で買えるショップを調べることができます。
コンタクトレンズ費用を安く抑えてお得にコンタクトデビューしたい方は、ぜひシルチカをご活用ください。
よくある質問
Q. コンタクトにする時の初期費用はどれくらいかかる?
A. 初期費用は約6,000~10,000円前後になると言われています。眼科の診療費、コンタクトレンズ費用、ケア用品の費用等が掛かります。診療費については初診か再診か、保険の適用等によっても変わってくるようです。
Q. コンタクトの初期費用を安く抑えるポイントは?
A. お得にコンタクトレンズを買いやすいのは通販ショップだと言われています。通販ショップでは、店舗の維持費や人件費等を押さえている為安く販売する事が可能な様です。
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構成/SILCHIKA編集部
この記事を書いた人シルチカ探偵
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