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初めてのコンタクト購入に必要な費用は?値段を安く抑える方法も解説!

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    コンタクトデビューをするときは「どれくらいの費用がかかるのだろう…」と不安になりますよね。しかし、およその費用が事前に分かっていれば、いざコンタクトデビューするときも焦らなくて済むでしょう。

    そこで今回は、コンタクトデビューを考えている初心者の方のために、初めてコンタクトレンズを使うときに必要な費用の内訳や目安をまとめました。ぜひご一読ください。

    目次

    初めてのコンタクトレンズ購入にかかる初期費用の内訳と相場

    初めてコンタクトレンズを購入するときは、必要になるのは主に次の3つです。

    • ・眼科の診療費(初診)
    • ・コンタクトレンズ購入費用
    • ・ケア用品の費用

    それぞれの費用について、より詳しい金額を見ていきましょう。

    眼科の診療費(初診):1500円前後

    コンタクトレンズは「高度管理医療機器」に指定されているため、購入する前には眼科の診察を受け、有効期限内の処方(指示書等)を受け取る必要があります。

    その際、眼科医に目の健康状態を確認してもらったり、専用の機械で視力を測ったりするため診療費が発生します。

    正確には眼科によって異なりますが、初診の場合は健康保険証の提示で下記のように費用がかかります。

    ・初診:1500円前後

    再診費は1回あたり400〜850円

    コンタクトレンズの使用中は、レンズ購入前の受診のみならず、定期的な検診が必要です。

    これには、視力の変化に伴ってレンズの度数に変更がないか確認したり、眼病の発症がないか見たりなど、コンタクトレンズを問題なく使えているか確認する目的があります。

    こちらの費用も、具体的な費用は眼科によって違いがありますが、再診費は1回あたり400〜850円の費用がかかることが多いです。

    ・400〜850円

    コンタクトレンズの購入費用:4000〜6000円前後

    ソフトコンタクトレンズには、一度装用したらそのまま廃棄する1dayタイプ(使い捨てタイプ)と、使い捨てず、使用期間中は洗浄しながら使う2week/1monthタイプ(長期利用タイプ)があります。

    そして、使い捨てタイプと長期使用タイプでは1箱に入っているレンズの枚数に次のような違いがあり、それに伴い1箱あたりの対応日数も異なります。

    1day 2week 1month
    片目のレンズが30枚→30日分 片目のレンズが6枚→12週間分(3ヶ月分) 片目のレンズが3枚→3ヶ月分

    それぞれを両目分購入する場合、かかる費用は以下の通りです。

      1day 2week/1month
    レンズ 4,000〜6,000円(30日分) 4,000〜6,000円(3ヶ月分)

    また、ハードコンタクトレンズの場合、購入費用は両眼で約8,000円になるようです。

    ケア用品の購入費用:1000円前後

    2weekタイプや1monthタイプの場合は、コンタクトレンズの費用に加えてケア用品の費用がかかります。

    例えば、コンタクト初心者でも使いやすいMPSタイプの洗浄液の場合、ボトル1本あたりの購入費は600円前後になります。

    ・洗浄液(MPS):600円

    洗浄液の種類については、過去のコラムをぜひ参考にしてください。

    【2weekコンタクトのお手入れ】種類別解説やめんどくさい時の解決法

    さらに、コンタクトを保管するためのレンズケースも必要です。相場は400円程度と言われていますが、現在では100円ショップでも購入できるため、ここはさらに安くできる可能性があります。

    ・ケース:400円

    コンタクト購入の初期費用は5,500~8,500円前後

    ここまで紹介した診療費(初診)、コンタクトレンズ購入費用、ケア用品の費用を合計すると次のようになり、5,500〜8,500円前後かかります。

      1day 2week/1month
    初診 1,500円 1,500円
    レンズ 4,000〜6,000円(30日分) 4,000〜6,000円(3ヶ月分)
    洗浄液(MPS) なし 600円
    ケース なし 400円
    合計 5,500〜7,500円 6,500〜8,500円

    そして、使い捨ての1dayタイプと長期利用する2week/1monthタイプを比較すると、1000円程度1dayタイプの方が安くなることがわかります。

    【1年分】コンタクトレンズに関連するすべての費用の合計

    しかし、確かに初期費用という観点からみると1dayタイプの方がお得に思えますが、これを1年間に換算すると次のように変化します。

      1day 2week/1month
    初診 1,500円 1,500円
    再診(3回分) 1,200〜2,550円 1,200〜2,550円
    レンズ 48,000〜72,000円 16,000〜24,000円
    洗浄液(MPS) なし 7,200円
    ケース なし 4,800円
    合計 50,700〜76,050円 30,700〜40,050円

    このように、コンタクトレンズの費用の1年分の総額を比較してみると、2week/1monthタイプの方が1dayタイプよりも圧倒的に費用を抑えることができています。

    初期費用では一見リーズナブルだった1dayタイプにこれほどの差が生まれてしまった理由は、やはり1箱あたりのコストパフォーマンスの影響が大きいです。

    2week/1monthタイプのような長期利用タイプは、1箱あたりに約3ヶ月分のレンズが入っているため、その分1日あたりの費用を抑えることができます。対して、1dayタイプには30日分しかレンズが入っていないため、その分購入回数が増え、1日あたりの費用が高くなってしまうのです。

    コンタクト購入に眼科受診が必要な理由

    ここまで、コンタクトレンズ購入に必要な初期費用と、1年間にかかるコンタクトレンズの費用について解説してきました。

    しかし、上記の解説を読んだ方の中には、「コンタクトデビューするのにわざわざ眼科に行く必要はあるの?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。

    確かに、レンズ購入前の初診費や再診費がなければ、その分初期費用を抑えることも可能です。けれども、レンズを購入する前には眼科の受診が必要です。その理由には次のようなものがあります。

    度数やBCなどの正しい数値を測定するため

    前述したように、コンタクトレンズは「高度管理医療機器」に分類されています。これは、透析器や人工呼吸器と同じ位置づけで、副作用などが起きた際に人体に与えるリスクが高いことを意味しています。

    そのため、専門家である眼科医のサポートなしに自己判断で使用してしまうと、さまざまなトラブルにつながる可能性があるのです。

    例えば、度数の合わないレンズを装用すると、眼精疲労を引き起こし、その結果肩こりや頭痛、視力低下が生じる場合があります。

    また、レンズの曲がり具合を示す「BC(ベースカーブ)」も重要です。ベースカーブがきつすぎると目を締め付けてしまい、充血したり不快感が生じたりする場合があります。逆にベースカーブが緩すぎると、レンズが目にフィットせずずれやすくなります。

    このように、自分に合わないレンズを使用すると、快適な装用に影響が出るばかりか、目のトラブルに発展する危険があります。そして、どんなレンズが自分の目に合っているかは、眼科で検査を受けなければ正確に知ることはできません。

    したがって、初めてレンズを購入する際は必ず眼科でしっかりと検査を受け、処方箋を受け取ることが重要になるのです。

    目の健康状態をチェックするため

    コンタクトレンズの購入には正確な自分の目のデータが必要になるので、それを把握するためには眼科での検査が不可欠です。

    それと同時に、現在の目の健康状態をチェックすることも非常に大切なステップです。

    例えば、すでに目の病気にかかっていたり、レンズの素材が合わずにアレルギー反応を起こしたりする場合は、残念ながらレンズの装用は難しいとされています。

    そして、眼科の専門的な知識のない私たちが、それらの目の異常を把握するのは難しいケースもあるでしょう。仮に、自己判断でレンズの装用を続けてしまうと、さらなる眼病を招くリスクもあります。

    こうした異常がないかを確認するためにも、最初に専門家のチェックを受け、処方箋をもらうことが非常に重要なのです。

    選び方や予約方法は?眼科で検査を受けるまでの流れ

    スムーズなコンタクトデビューには、事前に眼科で検査を受けることが必ず求められます。

    それでは、眼科クリニックの選び方とあわせて、検査を受けるまでの流れを解説していきましょう。

    眼科の選び方

    眼科を選ぶ際は、通いやすさや利用者の評判、雰囲気などをチェックしましょう。

    ただし、一部の眼科ではコンタクトレンズの処方に対応していないクリニックもあるようなので、事前にホームページや電話でご確認しておきましょう。

    また、眼科の中にはコンタクトレンズ販売店と提携しているものもあります。そのため、レンズを販売店ではなく通販サイトで安く購入したいという方は、そのクリニックが処方箋のみの発行が可能で、その場で商品の購入が発生しないか確認しておくと安心です。

    眼科の予約方法

    受診するクリニックが決まったら、次は予約をします。たとえ予約なしの診療が可能でも、スムーズに検査するためにできるだけ予約をしていくのがおすすめです。予約方法は、電話やWEB予約、LINE予約などクリニックによって異なるので、あらかじめ確認しておいてください。

    眼科にいく前の準備

    眼科の予約が取れたら、受診の準備をします。当日は忘れ物をしないよう、事前の準備はしっかりしておきましょう。

    <眼科の受診時に必要な持ち物>
    ・健康保険証
    ・お金(受診料やコンタクトレンズの購入費、交通費など)
    ・メガネ(使用している場合)

    眼科での検査の流れ

    クリニックによって多少違いはありますが、検査は一般的に下記の流れで行われます。

    ①問診

    現在の目に関する自覚症状や既往歴、そして現在治療中の病気があるかなどの質問を受け、それに回答します。また、コンタクトレンズの使用が初めてで、装用に関して疑問や不安あれば、このタイミングで担当医に確認しておくと良いでしょう。

    ②目の検査

    問診が終わったら目の状態を検査します。ここで目に異常が確認された場合は、コンタクトレンズの使用が認められないことがあります。

    ③視力検査

    機器を使い、視力や目の形を検査します。一般的には、以下のように測定を実施します。

    ・他覚的屈折検査…専用の機械を使い、近視や乱視などの程度を測定して数値化する。
    ・自覚的屈折検査…視力表などを使い、自覚的な見え方を検査する。(健康診断でもよく行なわれる)

    ④コンタクトレンズのテスト

    検査が終わったら、実際にコンタクトレンズを装用してテストします。問題なくフィッティングできるか、目の動きに異常はないかなどをチェックします。もしここで少しでも違和感があれば、すぐに担当医に伝えましょう。

    ⑤眼科医による説明

    検査・テストが終了し、自分に合ったコンタクトレンズが分かったら、眼科医による説明があります。コンタクトレンズの基本的な使い方やケア方法の解説に加え、何かあったときの対処法など、ここでしっかりと聞いておきましょう。

    ⑥支払い・処方箋の受け取り

    すべての検査が終わったら、受診料の支払いです。基本的には、このタイミングで処方箋を受け取ることができます。

    処方箋には、度数やベースカーブ、乱視度数、乱視軸、加入度数など、さまざまなデータが記載されています。どれも、自分の目に合ったコンタクトレンズを選ぶために大事なデータなので、大切に保管しておきましょう。

    コンタクトレンズの専門用語に関しては以下のコラムでご紹介しているので、あわせて参考にしてください。

    【BC?DIA?】気になるコンタクトの専門用語を解説

    ⑦コンタクトレンズの購入

    処方箋を受け取ることができたら、いよいよコンタクトレンズを購入します。

    前述したように、最近のクリニックは販売店を併設している場合も多く、受診を終えたらそのまま商品を買うことも可能になっています。

    コンタクトデビューにかかる費用を安く抑えるポイント

    さて、ここまでコンタクトデビューにかかる費用と初めてコンタクトを購入するまでの流れについて解説してきましたが、できることならより安くレンズを購入したいですよね。そんなときは、以下のポイントを参考にしてください。

    通販サイトで購入する

    コンタクトレンズは、クリニック併設の販売店や近所の販売店、通販サイトで購入することができますが、この中でより費用を抑えられる可能性が高いのは、通販サイトです。

    通販サイトは、実店舗を設けていない分、維持費や人件費が発生しません。これにより、余計な費用を抑えることができるので、実店舗よりも安く購入できる場合があります。

    また、実店舗は直接足を運ぶ必要があるため、複数のお店で値段を比較しようとすると時間と手間に加えてその分の交通費もかかります。

    対して、通販サイトならインターネットを利用して簡単に検索し、商品の比較・検討ができます。

    通販サイトを利用してコンタクトを購入したいと考えている方は、あわせて以下の記事をチェックしてみてください。通販サイトでコンタクトレンズを買うときの流れが分かります。

    【初心者必見】通販サイトでコンタクトを買う方法・流れのポイントは?

    利用頻度に合わせてコンタクトレンズを選ぶ

    先ほども解説したように、その場でかかる初期費用の観点から見ると1dayタイプのレンズがお得という結果になりました。

    けれども、1年間にかかるコンタクトレンズ費用をトータルで考えた場合は、2weekや1monthタイプの方が費用の節約になります。

    ゆえに、今後も長期的にコンタクトを使用していく場合は、2weekや1monthタイプの方がお得と言えるでしょう。

    しかし、これはあくまで計算上での場合で、実際には1dayタイプの方がお得になる場合もあります。

    例えば、普段はメガネでたまにコンタクトを使用する人にとっては、長期利用タイプよりも1dayタイプの方がケアの手間もかからないので使いやすく、費用の節約になる場合もあるでしょう。

    どのタイプが合っているかは人によってさまざまです。自分の場合はどうかじっくり考え、利用頻度や生活スタイルに合わせた商品を選ぶのをおすすめします。

    まとめ買いやクーポンを活用する

    コンタクトレンズを販売するお店の中には、「まとめ買い」が可能なところもあります。まとめ買いをすることで、単品で購入するよりも割引される可能性があります。

    また、店舗や通販サイトによってはクーポンを配布している場合もあります。初回限定クーポンやSNSの友達追加クーポンなど、各店舗やサービスが独自に行っているものも多いので、ぜひチェックしてみると良いでしょう。

    初めての方にオススメのコンタクトレンズ商品

    【1day】

    ワンデーアキュビュー オアシス

    愛用者が多いアキュビューブランドの大人気商品です。レンズの中に閉じ込めた保湿成分がうるおいをキープ外すときまで快適で優しいつけ心地が続きます。

    デイリーズ トータル1

    レンズ表面部の水分量がほぼ100%の商品です。うるおいたっぷりのレンズが、「まるで何もつけていないようなつけ心地」を提供します。

     
     
     

    【2week】

    アキュビューオアシス

    次世代素材シリコーンハイドロゲルを採用した商品です。裸眼時とほぼ同じ量の酸素が目に届くので、目への負担が少なく、安心して使えます。

    バイオフィニティ

    様々な汚れの付着を軽減した商品です。汚れの除去も簡単なので、14日目まで、違和感の少ないつけ心地が続きます。

     
     
     

    【Monthly】

    エアオプティクス EX アクア(近視)

    高い酸素透過率 (Dk/t) 175ほこるレンズで、目の負担を軽減し、長時間の使用でも快適に過ごすことができます。

    プロクリアー

    プロクリアーは、快適なつけ心地を徹底的に追求した新素材を採用しており、「ホスホリルコリンテクノロジー」で汚れの付着を防ぎ、一日の終わりにもみずみずしく健康な瞳を実感できます。

     
     
     

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    よくある質問

    Q.コンタクトデビューにかかる初期費用はどれくらい?

    A. 眼科の診療費(初診)、コンタクトレンズ費用、ケア用品の費用を合計すると、5,500〜8,500円前後の費用がかかります。

    Q.コンタクトの初期費用を安く抑えるポイントは?

    A.お得にコンタクトレンズを購入したい場合は、通販ショップがおすすめです。通販ショップは、店舗の維持費や人件費等を押さえているため、その分安く販売することができます。

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    更新日時:2025年11月03日 16:15

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