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【夏特集】コンタクトは水泳・プールでつけたままでいい?

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    猛暑日が6月から全国で続出の今シーズンですが、気温が高い夏は、プールや海に遊びに行く機会が増えるかと思います。
    そんな水辺でのコンタクトの正しい扱い方について知っていますか?
    「お風呂と違ってゴーグルもつけるし、つけたままでも問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、実はコンタクトをつけたままプールや海に入ってはいけないそうです。
    この記事では、プールや海のときにコンタクトを外さなければいけない理由と、コンタクトをつけない場合、どうすればよいのかをお教えします。

    コンタクトをつけたままプールや海に入ってはいけない理由

    プールや海には、塩素や雑菌が含まれています。コンタクトは、涙などの水分を吸収する性質があるため、プールや海の水が付着するとトラブルにつながる可能性があり、危険だそうです。起こりうるトラブルは以下の通りです。

    ▼感染症を発症し失明する危険がある

    コンタクトをつけたまま泳いだり、もぐったりすることでレンズに雑菌が付着します。雑菌が付着したレンズをつけ続けると、菌の繁殖が進み、目の傷から感染して、結膜炎をなどの炎症を起こす可能性もあるそうです。
    プールには消毒の塩素が入っていますが、水道水などに含まれる細菌は塩素では除去しきれないそうです。
    結膜炎だけでなく、目にとって重大な影響を及ぼすアカントアメーバ角膜炎などの目のトラブルにつながる可能性もあります。

    ▼レンズが変形する

    ソフトコンタクトは、水を含む素材でできており、コンタクトに含まれる水分とプールや海の水では浸透圧が違うそうです。浸透圧の違う水に触れることで、レンズの中に水分子が移動し、変形などを起こすことがあります。変形したコンタクトを使い続けると装着感が悪くなり、眼球に張り付いて取れなくなるなどのトラブルにつながる恐れがあるそうです。
    もし、2weekや1monthのコンタクトを使用していた場合は、使用期間が残っていたとしても必ず処分をしなくてはいけません。

    ▼コンタクトが外れる

    泳いでいる最中やプールサイドでコンタクトが外れてしまする可能性もあります。
    ハードコンタクトの場合は、ソフトコンタクトより衝撃に弱く外れやすいそうなので注意が必要です。
    水中で外れた場合探すことはほぼ不可能ですし、急に目が見えなくなることで思わぬ事故に巻き込まれてしまう可能性があります。

    プールに入るときはコンタクトを外す

    結論から言うと、コンタクトを外してからプールや海を楽しみましょう。中には、「ゴーグルをするから大丈夫」「潜らないからつけていても問題ない」という方もいますよね。
    正しい外し方については下記のコラムから是非チェックしてみてください。

    【知らないと損?】コンタクトレンズの外し方・コツは?

    ▼ゴーグルをすれば大丈夫?

    「直接水がつかなければいいのならゴーグルをすれば良い」と考える方がいらっしゃるかと思いますが、ゴーグルを使えば必ずしも安全というわけではないようです。 例えば、「バンドのゆるみ」や「ほかの利用者との接触」、「自身の手が当たる」などゴーグルがずれる可能性があります。隙間から水が浸入してしまい、水がレンズに付着してしまう可能性もあるため、初めから外しておくことをおすすめします。

    ▼潜らないなら安全?

    実は潜らない人でもコンタクトの着用は要注意です。
    「歩くだけだから」や「顔をつけて泳ぐことはしないから」といっても、気づかないうちに水が目にかかってしまうものです。また、自分では気をつけていても水がかかる場合もあります。そのため、泳がない人でも、水辺で遊ぶ方はコンタクトを外した方が良いそうです。

    プールの授業のときはどうしたら良いか

    学生の方で、普段からコンタクトをしているのであれば、授業の前に外して入ることをおすすめします。ただ、着替えなどで時間が取れないときもありますよね。
    そういったときは、朝からメガネで過ごし、プールの後からつけられるよう準備をしておくと良いでしょう。
    泳いだ後の目は、塩素などでデリケートになっているので、授業が終わったらすぐつけるのではなく、目を休ませてから着用をしましょう。
    時間がなく、レンズをつけたままプールに入った場合は、そのときつけていたコンタクトを捨て、新しいコンタクトにつけ替えるか、その後の授業はメガネで受けると良いそうです。

    プールや海に行くときは「度付きゴーグル」が便利

    コンタクトを外した方が目にとっては安全とお伝えしましたが、やはり視界が悪い中プールサイドを歩いたり泳いだりするのは不安ですよね。
    そういった方には、「度付きゴーグル」をおすすめします。

    ▼度付きゴーグルの使用がおすすめ

    水泳のゴーグルには、度の入ったタイプがあることをご存じでしょうか?
    度付きのゴーグルを使用することで、泳ぐときでも視力を補うことができて安心です。

    ▼どこで買える?

    スポーツ用品店やメガネ屋さんで取り扱いがあり、最近では通販でも手軽に購入することができるようになったそうです。
    店舗によっては取り扱いがないこともあるので、事前に問い合わせをするとスムーズに購入することできます。

    ▼度付きゴーグルを選ぶときの注意点

    「ゴーグルはメガネと同じ度数で購入して良いのか」など分からないことも多いかと思います。初めて購入する場合は、通販ではなく店舗で購入すると質問ができて安心です。
    度数については、水中では屈折率の関係で約1.3倍大きく見えるそうで、元の度数よりも-0.5~-1.0ほど弱いものを選ぶことがおすすめだそうです。水中では、細かい字を読むことなどはほとんどないので、必ずしもピッタリの度数である必要はなく、多少弱いものでも問題ないそうです。
    また、片目ずつ度数を変えることも可能なため、左右で視力が違っても対応が可能とのこと。

    ▼度付きゴーグルの価格帯

    価格帯は、約2,500円で、乱視などに合わせてオーダーメイドで発注することもできます。オーダーメイドの価格は、約1万5,000円。値段も高く度が変わると買い替えが必要となるため使用頻度と合わせ商品の検討をおすすめします。

     

    どうしても必要なら1dayタイプを装用する

    「ずっとゴーグルをつけていることもできない」など、どうしてもコンタクトをつけなければいけない場合は、衛生面に気をつけて1dayタイプのコンタクトを使用しましょう。
    1dayであればそのまま捨てられるため、水中でついてしまった塩素や雑菌のケアがしやすいそうです。おすすめの1dayコンタクトは下記の記事でも紹介しています。

     

    【比較してみた】1dayコンタクトのおすすめランキング5選

    「コンタクトを外さなければいけない理由」でご紹介したトラブルにつながる可能性もあるためおすすめはできませんが、最低限コンタクトの上からゴーグルの着用するなど、対策をしましょう。また、以下のことに注意することが大切です。

    ▼つけていたコンタクトをすぐに外す

    コンタクトについてしまった細菌などが、目に付着している時間を極力減らすためにプールを出た後は、すぐに外しましょう。
    裸眼のほうが、涙で雑菌や塩素などの不純物を洗い流しやすくなるため、なるべく早く外すことが大切です。コンタクトを外した後は、人口涙液の点眼薬でしっかりと目を洗い流しましょう。

    ▼プール後もコンタクトをつける場合は

    再度コンタクトをつける場合は、しっかり目を休ませてから新しいコンタクトにつけ替え装用します。

    異常があったらお医者さんへ!

    コンタクトでプールや海に入った場合の危険性についてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
    少しでもいつもと違う症状があったり、充血やかゆみなどの違和感があったりする場合は眼科を受診してしっかりと診察をしてもらいましょう。
    放置することで、症状が悪化してしまう場合もありますので、不安な場合は早めの相談をおすすめします。

    よくある質問

    Q. 何故、コンタクトレンズを装用したまま、プールや海に入ってはいけないのですか?

    A.
    下記の理由の為です。
    ・感染症を発症し失明する危険がある
    ・レンズが変形する
    ・コンタクトが外れる

    Q. プールの授業の時はどうしたら良いですか?

    A. 授業の前に外して入ることをおすすめします。泳いだ後の目は、塩素などでデリケートになっているので、授業が終わったらすぐつけるのではなく、目を休ませてから着用をしましょう。

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    構成/SILCHIKA編集部

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    この記事を書いた人シルチカ探偵

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    更新日時:2025年10月17日 16:30

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